1回目の人工授精で赤ちゃんはできませんでした
すぐにできるとは思っていなかったので
特に落ち込む事もなく
『次頑張ろうよ』
と軽い感じで夫婦で話しました
そして
2回目の人工授精
よめぽんが病院へ行くと
『もう今排卵しちゃってるね』
と先生が言いました
人工授精のタイミングが合わずで
可能性はないわけではないから
一応やってみようということになり
2回目の人工授精をすることになりました
結果は
できてませんでした
この2回目の人工授精で
タイミングの重要性を知る
『月に一度しかない』
徐々に焦りがで始めてきました。
3回目の人工授精は
出来ることは全て整えて受けよう
ということになり
よめぽんは
規則正しい生活を心掛け、体を温めたり、よもぎ蒸しに通ったりして準備してました
そして3回目の人工授精
今回は
『タイミングがばっちりだね』
と先生が言ってくれました
『よし、これは期待できるぞ❗️』
と帰りに話しながら
帰ったのを覚えています
そして3回目の結果は
できていませんでした
変に期待したので
この3回目の落ち込みはすごかったです。
気がつくと
いつからかよめぽんの顔から首にかけて
大量の吹出物ができてしまっていました。
顔中がただれたように赤くなり
痛みも出て
顔を洗うのも嫌がっていました
皮膚科に行くと
ストレスという診断を受けました
よめぽんは相当な重圧と責任を感じてしまっていたのは
わかっていました。
子供ができていなかった時の帰り道はなぜかよめぽんが
『できてなくてごめんね』
と謝ってくれていました
この頃は
家での生活もどんよりとしていて
人工授精中心の生活になっていました
どうしても考えすぎてしまい
喧嘩も増え
2人の雰囲気は最悪でした
この頃から徐々にコロナが世界的に猛威をふるいはじめ
生命線であるイベントなどが全て中止になり
唯一の仕事は
週1回の自宅でのテレワークのみになっていました
仕事の不安と子供ができないことで
2人ともストレスは最高潮になっていました
そして4回目の人工授精
通っていた病院では
4回が人工授精の節目でした
この人工授精で授からなかったら
次のステップへという話をされました
次のステップは
『体外受精』
そして4回目の人工授精を受けました
タイミングもよく無事に人工授精完了
あとは結果を待つのみ
そして結果は
赤ちゃんはできていませんでした
夫婦の雰囲気はよくなかったので
帰りに
『こんな雰囲気のところに赤ちゃん来てくれないよね』
と話していた時に
よめぽんが何かを決意して
覚醒しました
『私はここまできたら最後までいく、体外受精する』
このよめぽんの決意表明で
僕たちは
体外受精へステップアップすることにしました