手術前日、入院する日になりました。
荷物を持って2人で病院に向かいました
その時の気持ちは
切なさ、不安、恐怖が入り混じったようななんとも言えない気持ちでした
病院に着くと
先生達が挨拶しに来てくれました
5、6人の白衣を着た先生がまとまってきたので
最初白い巨塔じゃん
と思いつつご挨拶
そのあと
担当医の先生から手術内容などの説明を受けました
部屋に戻り
手術後に使いたくなる物などを準備して
あとは手術を待つだけとなりました
食事が
夜の21時までしか食べれないとのことだったので
病院の中にあったコンビニで手術前に食べたい物を買いに行きました
よめぽんは
胃に優しそうだからという理由で牛乳プリンを買いました
面会時間も終わり
帰る時
よめぽんは涙ぐんでいました
本当に切ない気持ちになりました
不安でとんでもなく怖いだろうなという気持ちが痛いほど伝わってきました
俺はなにもしないんだけど
泣いてしまいそうで
そんなよめぽんに
『また明日来るからね』
としか言えなかったです。
家に着くと
静かで寂しく感じました
その時
一緒に暮らしていた愛猫のシリウスに話しかけることで気持ちを紛らわせてました
そんな時よめぽんからラインが
『最悪、牛乳プリン思ってたのと違う 最後美味しいので締めたかった』
よめぽんが手術前に最後に口にしたのは
凝りすぎてプリン感見失った牛乳プリンでした
そして手術へ
つづく