そこで事件発生❗️
よめぽんの背中に
フナムシ的なサイズの虫が登って行くのを発見
まずそれを見て思ったのは
ここはそういう虫の巣窟なのか
自分にも付いてるんじゃないか
よめぽんに気がつかれないように
自分を見て
辺りを見回して
背中をはたき
虫がいない事を確認
そして本題へ👆
よめぽんに教えるべきか教えず取るべきか
教えた場合
もしよめぽんがパニックになった時
自分も正気でいられるか不安
教えない場合
いきなり虫をはたくことになるので
え?いきなりなんなの?
となるのが不安
虫を捕んで
『さぁお逃げ』のナウシカスタイルは確実に無理だと判断したのでこの2択を迫られる
ゆっくりと
一歩ずつよめぽんの背中を登る
足がいっぱいある足の長い虫
時間が止まって見えた
『なんでそんな進化にしたの?そんな足数あって長いのに登るの遅っ』
首すじまで行ったら終わりだ
この足は肌に触れれば一発で気がつく
箱の中身はなんでしょうの
タワシくらい簡単な問題
もしよめぽんが自分で気がついてしまった場合
『わぁなに?!』
と首すじを払ったとして
虫がよめぽんの手を
数ある足のステップで避けて
『これがわたしの進化だぁ』と虫があらぽんに見せつけてきたら
避けたあと首すじから前に回り込んだら
最悪な結末になる
印象の悪いデートにはしたくない
そしてあらぽんが選んだ選択は
教えずに
『ビニール袋に手入れて
背中全体を瞬時に撫で取り勢いで袋ごと地面にバーン』
でした。
そもそも毒怖いよね
その時にはもう
よめぽんの『急になに?』なんてどうでもよくなっていて
人類の進化を見せつけることで
虫の進化が間違っていたんだと
その頃には
今一度、虫に考えさせることがあらぽんの使命だという気持ちになっていました
そして
ザッ!
スーっ
ザッ!
よめぽん
『なにっ?!』
あらぽん
『大きめの虫ついてた』
よめぽん
『ありがとう』
あらぽん
『立った方がいいかも』
数秒の出来事でした
そしてバイクで
足立区へと帰るのでした
これがよめぽんとの初デート
皆さんの彼氏、彼女、旦那さん、奥さんとの初デートはどんなデートでしたか?
初デートで撮ったプリクラを添えて