アドルフに告ぐ

タイトルを見た時はアドルフという事はあの??ドイツの??ナチスの???
かの総統閣下のお話???何か深い感じのやつかぁぁ〜???
という野次馬みたいな動機で読み始めました。
(手塚治虫先生及び手塚プロ、ファンの皆様すいません)



実際 ヒトラーが取り上げられていて世界大戦での人々の暮らし、生き方が描かれている。
非常に重いテーマだ。


これも衝撃が強かった。
具体的に言えば机の上には広げていた途方も無い課題を置き去りにするぐらいには衝撃的だった。

、、、これは冗談として非常に素晴らしい作品だった。


とかく止まらない、読むページが。
物語が止めどなく展開し、転がって行く。
つまり、引き延ばしが無いのだ。
あーまだこのシーン??とか、
まだこんな事やってるの??
みたいな無駄がない。


少し残酷なくらい後腐れを残さない。読者に退屈なんて考えもさせないし、どうなってくの???
って事を常に思わせてくれた。


抽象的な言葉ばかりで申し訳ないが、正直まだ消化しきれていない。だからこんな何が言いてえんだみたいなものになってしまった。
けれども、出鱈目でも書かずにはいられないほど凄い作品だったということだけは言える。
衝動が俺を駆り立てた。

、、、、、カッコつけすぎだな。