アプリで手塚治虫作品がいくつか取り上げられていたので、一番有名であろうブラックジャックを読んでみた。


すげー面白い。


いや お前に言われなくても分かってるわ!
っていう百烈ツッコミが飛んできそうだが
俺にとっては今!!まさに今!!!面白い!!と感じたのだ。


高校の時にブラックジャックは有名だから読んどくかー(今回と動機は変わらない)ぐらいのノリで手に取ったが正直魅力が分からなかった。
つまらないんじゃないか??と思ってしまった程だ。

で、今。何故こんなに面白いのか。それは説明がつかない。

まあ俗に言う「好きに理由はいらない」ってやつだ。

こんな言い回し腐る程されているだろうし、それに対する「いや待てよ、それって本当に好きって言えんのか」みたいな返しも呆れる程あるだろうし、「いやでもさ、、」みたいにキリがない。
今で言うツイッターでのリプ欄の不毛なやり取りみたいものだ。



それを重々承知で言うけど
好きって衝動に近い
と思うんだ。というかさっき思った。無粋だろうけどね。定義づける必要もないんだろうけど何か自分の中でモヤモヤしたから手垢のつきまくったテーマ?に触れてみた。

で、そう衝撃。じゃあ衝撃って何だよ?って話。
好きな作品に初めて会った時の事を思い出すと大体   ん??????から 入る。感じたことのない違和感。

何かこれ俺知らねえぞ、今俺とんでもないものに触れてるんじゃないか、何か見つけちゃった感

好きだなぁってものに出会った時 読んでいる時にはもう余計なことは感じないんだ
ただその世界に引き摺り込まれてる

知らない感覚、違和感から始まって自覚無く世界に引き摺り込まれてる
それこそが衝動なんじゃないだろうか



全然ブラックジャック関係ねえーじゃん、、、
ごめんなさい手塚先生
まあそんな事を考えさせてくれる程素晴らしい作品って事で許して欲しい(誰に謝ってんだ、、)


手塚治虫の作品は無数にあるんだもんなぁ
これから色々な衝撃たちと出会えるんなんて楽しみでしょうがない