島田高志郎選手が愛媛新聞のインタビューに応えてます。

オリンピックの感想を中心に、
結弦くんのことも。

https://www.ehime-np.co.jp/article/news202202180015




 

フリーでクワッドアクセル(4回転半)に挑んだ羽生選手の挑戦し続ける姿勢を見て、感じたことはありますか。


彼のような偉大なスケーターは今後現れないんじゃないかと思います。五輪で2連覇していて、今回も金メダルが目指せる場所にいて、あんなに肩に重圧が乗っていれば、誰も4回転半には挑戦できません。
羽生選手には10年以上ずっと夢を見させてもらっています。それなのに、また新たな4回転半という大きな夢をみんなに見せている。

羽生選手が目指している地点は計り知れないほど高いと感じました。僕は羽生選手が五輪で演技しているだけでうれしい。すでに結果も演技も素晴らしいものを届けてくれているので、あとは自分がやりたいように、のびのび滑ってほしいと願っていました。

 回転不足ではありましたが、僕が見た中で一番成功に近い4回転半でした。あの舞台で見られただけで幸せです。





 

競技者の立場として、4回転半ジャンプはどれほど難しいんでしょうか。


 僕は挑戦したこともないので、どんな感覚かは一切分からないです。でも何度も体を打ち付けるので体への負担は大きなものだと思いますし、命を懸けて跳んでいるような状態なんじゃないでしょうか。
 他の種類のジャンプでも、3回転から4回転の習得をするときは体への負担の違いは感じます。今は多くの種類の4回転ジャンプが必要になっているので、選手の体の負担が増しているのが現状です。


雪の結晶雪の結晶雪の結晶

初めて、選手の率直な声が聞けた気がしました。

全日本での演技を見れば、自ずとわかるけど、4Aに挑む過酷さが解説の方達からは伝わらず、ずっとモヤモヤしてました。


島田くんに感謝です。