ようやくだ。
ようやく、やっと現職大統領のオバマがヒラリー支持を正式発表。
で、その直後のテレビ出演にジミー・ファロン司会の「Tonight Show」のゲストに
オバマが登場。
って、もう、最高でしょう。もう、最高過ぎる。
この計算されたタイミングでこの番組を選ぶユーモアとセンス。
去年、アメリカ3大ネットワークのひとつNBCにケンカを売ったトランプ。
いや、NBCユニバーサルが先にトランプにケンカを売ったのか?
立候補当初から現在に至るまで
数々の過激な暴言スピーチのひとつにメキシカンの侮辱発言に抗議する形で
NBCが「ミスユニバース」の放送打ち切りを発表。
そのNBC株主でもあるトランプがNBCに猛攻撃して訴訟するとかしないとか、
NBC株売却で相当儲けたとかの すったもんだ騒動。
同時期にアメリカ国内の中でも最も厳しい男女平等賃金法案を可決したCAに
系列のユニバーサルスタジオがあるので、
”男女差別臭い”ミスユニバースをいずれ打ち切りにする予定だったところに
トランプ暴言でトランプのせいにして(笑)
これも計算されたNBCの抗議?で番組打ち切っちゃうんだから、
スゲーなオイ(笑)
現実はともかく、なにはともあれ、人種・男女差別とか不平等とかには
猛抗議する人々(組織団体含め)がたくさんいる州なので。
あっ ついでにカリフォルニアは圧倒的にオバマ(ヒラリー)支持、
民主党支持基盤なので。
そのNBCのトゥナイトショーにオバマのショータイム。
もう最高でしょ。
オバマがトランプに受けて立つ、
4年に一度の世界最大のエンターティメントショー「大統領選挙」が
本格的になり”最終章の始まり”が始まった。
何せ、大統領選において現職大統領の支持は影響力絶大。
"Slow Jam the News"でオバマとジミー・ファロンとルーツのジャムセッション。
もう最高でしょ。
オバマが
アメリカ史最悪の景気後退の中での大統領就任時から
現在では1400万人の新規雇用、失業率を5%に下げ(2008年は8%)
民主党政権のアクションで経済を刺激し国を取り戻す事が出来た。
と言えば、
ジミー(多分女性役)が 何ともウィット感溢れる表情で
Oh yeah、
そう2008年は何もかもが疲れて常に頭痛が絶えなかったわ。
そこにバラクがキャンドルを灯し、シルクのようなシーツを持ってきて、
"Yes we can"と言ったのよ。
すかさず、ルーツのブラック・ソートが
Yes we can, it's alright
オバマ、
社会的、環境的に多くの進歩的なステップを誇りに思う。
次世代の為の健康を確保する為にクリーンエネルギー開発、
2000万人が健康保険のアクセス権、同性結婚の権利
といえば、
ジミーが
あなた(アンチオバマの人に向けて)はわたしの優しい男に耳を傾けなきゃ。
議会は彼を阻止しようとしても、彼はバックドアから方法を見つけるのよ。
共和党は彼にレモンを与えた時、
ビヨンセは彼の為にたくさんのレモネードを作ったのよ。
すかさず ルーツのブラック・ソートが
1期目2期目と彼は急いでやり終えたけど、
ステファン・カリーのように3期目もお願い。
ここのルーツ、ドラムのクエストラブのポーズと
ブラック・ソートのやんちゃな顔。
アフリカン・アメリカンの人々達(ついでにHIPHOP業界の人々)は
いかにオバマの3期目を切望しているか のポーズ。
いや、オバマ派閥の人々は人種に関わらず本気で3期目の切望。(わたしも)
オバマ
わたしの3期目は存在しない。永遠に留まる事はできない。
アメリカ人が、安全性とリーダーシップの為に
この秋に重要な意思決定に直面している事を全世界が見ている。
大統領候補もわたしの外交政策の重要政策は知っている。
(ここではトランプの名前は出さないけどね。)
世界の指導者達側に沿って最大限動く事が重要と考えてた事が
イランとの核開発協定を結んだ理由。
キューバとの外交をオープンにした理由。
貿易協定(TPP)の交渉をした理由。
ジミーがすかさず
三期目?
TPP政策でdown? と ツッコミ。
オバマ
そうなんだよ、ジミー。
TPPは国内外で自社製品を提供して販売することができて
私たちはここで高いpaying jobsができるんだ。
ジミー
このTPPはAmericans back to work。
work, work, work, work
Put it back to work, work, work, work, work
He put it back to work, work, work, work, work
ここ、ここ、この部分が一番最高。
日本にとっても重要なTPPネタで笑っている場合ではないものの、
ここ、リアーナの「Work」なので。
で、ジミーが
ところで、ドラルド・トランプの選挙活動を見てるの?
と聞けば
オバマ
NO。お気に入りの番組を見ているよ。
”Orange Is Not the New Black”
ここ、本日、トランプに向けての最大のブラックジョーク。
と、ジミーも
ワオ ワオワオ の凍り付いた表情で
Netflix and chill と切り返したり。大爆笑。
ラスト数秒だけブラック・ソートが熱くソウル。
This country's on track and that is a facy.
Once you go Barack, you will never go back.
Thank you for leading the red, white, and the blue.
この国にバラクの残した跡は真実だ。
バラクに染まっているからもう元には戻らない。
ありがとう、red, white, and the blueのリーダーになってくれて。
もう、なんか泣きそう。
”Once you go Barack, you will never go back”は
”Once you go black, you never go back”のことわざ?の中から
ブラックをバラクに変えて歌っている。
一度、悪事に手を染めると元には戻らない という
ブラックをアフリカンアメリカンの意味合いで意図的に使う差別的な意味だったりする。
偶然にもつい最近、
アメリカ国内で数日間、あの有名な黒人奴隷の話「ルーツ」のリメイク版がテレビ放映され
観た人全員(多分)が号泣していたらしい。
(わたしも幼い頃、ルーツを観て号泣の記憶がある)
その「ルーツ」からバンド名を「ザ・ルーツ」にしたそのルーツが
熱唱していたので、なおさら。
泣きそう と思っていたら、
アメリカ国内、いや世界中が視聴している中で
オバマの マイクドロップ。
もう、最高過ぎる。文句なしに最高でしょ。オバマのマイクドロップ。
大統領がオンタイムのカルチャーネタ(ビヨンセ、リアーナ等)で笑いをとり、
ユーモアたっぷりに8年間の自分の功績をショートジャムで語り、
それをすべてヒラリーに託すという彼女への信頼感。
翌朝のyahooトップ画面にオバマ出演話題、
各国(日本以外)新聞サイト、各メディア関連音楽サイトでも大きく取り上げ、
まさに世界が見ているアメリカの大統領選挙。
その大統領選挙の動向に左右するエンターティメント の中でも
トーク番組やバラエティ番組の影響は計り知れない。
他、やっぱりNBCの「サタデーナイトライブ」では何回、大統領選候補たちの
笑いネタをやってるか。
CBSのトーク番組「レイト・ショー」のスティーヴン・コルベアはエッジの効いた
政治批判を何回繰り返しているか。
もちろん、今回のジミー・ファロンも。
前回の4年前にジミーは“the Prez dispenser”(再分配をー)って。
司会者、スタッフ、テレビ局が一言間違えば、
訴訟やデモになり社会問題にもなりそれがCitizens' movementに変わっていく
エンターティメントの世界。
良くも悪くも労働組合が機能しているアメリカでは
テレビ局や大企業にデモをする風景は当たり前なので。
架空ではなく本気のエンターティメントで政治に関わっていくのが
それがアメリカの空気。
数日中にはリンク切れになるであろう映像を
3日前から何回観たことか。。。何回観ても笑っていられる。。
もう、何回見ても面白い。
オバマの出生証明書や
(以前、トランプにアメリカ人じゃないからケニアに帰れと言われている)
ヒラリーのEメール問題で笑えるって、
凄い事なんだけど。