『Unbroken(アンブロークン)』 | 小さなスナック

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宿題が終わらない

2014年12月25日全米公開の
アンジェリナー・ジョリー監督作品、
日本サイトで『Unbrokenアンブロークン』を検索すると
酷い、酷すぎる、あまりにも酷い事しか
書かれていない(呆れる)

で、英語サイトで検索すると、
日本は常に第二次世界大戦のハリウッドの描写に
反対ばっかり(呆れるばかり)←カッコ内は想像w
Japan has not always been averse to Hollywood portrayals of World War II.
http://www.foxnews.com/world/2014/12/12/unbroken-strikes-nerve-in-japan/

日本の配給会社は”勿論”公開は見合わせ、
事実に反する内容の映画製作と配信を撤回の
キャンペーンChange.orgが貼られ1万人以上の署名と
アンジーの悪口オンパレード。

何だろう、この感覚、
北朝鮮のパロディ映画「The Interview」に
北朝鮮が
ぷりっぷりに怒り心頭になった光景(想像だけどw)と
非常に相性良く重なる感覚。
大体、英語版しか出版されていない原作の映画化で
日本未公開映画で
日本軍が食人種と描かれていることに抗議って。
英語も理解できず、
しかも誰も観てないっつうの(呆れる)

  “『Unbroken』は、乗っていた飛行機が
   第二次世界戦争中の海に墜落してしまった元オリンピック選手の
   ルイス・ザンペリーニの実話に基づくストーリー。
   ザンペリーニ(ジャック・オコネル)と
   2人の乗組員(ドーナル・グリーソンとフィン・ウィットロック)は
   47日もの間2000マイルの距離を漂い続け、
   その後日本海軍に捕獲された彼は捕虜収容所に送還され、
   サディスト的な取締人の明確な標的になってしまう。”
   ザンペリーニによる奇跡的な冒険は
   最もインスピレーション溢れるストーリーなのかもしれない。
   アンジェリーナ・ジョリーが描く、
   彼の人生はどういったものになるのか”

みたいな内容らしい。



で、実際アメリカ本国で鑑賞した方によると、
時が経過し日本人将校と元捕虜との友情。
前評判の食人種として描かれているとか、
反日映画 の微塵もなく、
むしろ平和の大切さを守ろう!!!
らしい。

何せ、この映画は反日映画の名の下、
日本では観れないので何とも言いようがないw

確かに原作では
捕虜収容所の捕虜が
「殴りつけられ、焼かれ、刺され、棒で殴打されて死に至り、撃たれ、首を切られ、
人体実験中に殺され、人食いの風習から生きたまま食われた」
の表現が入っているから、
そのままのシーンが映し出されると思って
抗議をしたらしいけど(呆れる)

っていうか、
原作や映画の内容は別にしても戦争ってそういうもんでしょ?
目を覆うような惨状だけが現実でしょ?
っていうか、
実際、アメリカ作品が描かなかったとしても
イギリスやオーストラリアでは何回もBBC含めドキュメンタリーを作り
当時の日本軍の残虐さを再現してるしね。
研究所とか公文書館とか図書館でも
図鑑のように保存しているし、フィルムも何本も保管してるし、
一般人も見れるし。

数年前、
穏やかな指揮官に同情焦点を当てたイーストウッドの
「硫黄島からの手紙」的な
お飾りのヒューマンと感動なんてある訳がない。のが戦争でしょ?

今さらこの映画が反日映画で未公開になったところで
過去にも外国人が製作した靖国、捕鯨関連も
慰安婦の作品展等が上映出来ないなんて
今に始まったこっちゃない現象だけど。

ナチスヒトラー映画をドイツで公開しないのか?
アメリカ人が製作してきた合衆国批判の映画を、
ベトナム、アフガニスタン、イラクの戦争映画を
公開しないのか?
他国から描かれた自国人の残酷さを
フランスがイタリアがスペインが公開しないのか?

違うだろ。
経験がない戦争だから、なおさら戦争をしたくない。
だから、
自国の汚い過去の歴史にも書籍で映画で直視していくんだろ。
祖父母が父母が経験してきた辛くて哀れな
戦争体験をしたくないから直視していくだんろう。


異常だね。
日本の政治もメディアも異常な状態が続くと異常な人間達が溢れる。
異常だね。

Will Japan’s habit of rewriting its history affect its future
歴史を書き換える事は日本の将来に影響が出るでしょう。とは、
ワシントンポストの
オピニオンライター、リチャード・コーエン氏。、
 日本では特定の重要人物たちが歴史を書き換えようとしていると憂慮する。

  ”「アンブロークン」の中で最も驚くべき部分の一つとして、
  日本が降伏した後の変わり様を挙げる。
  少し前なら捕虜を撃ち殺していた警官が、
  降伏後、アメリカの命令で戦犯を捉える側に回ったのは
  まさに180度の転換で、この突然の反転が日本文化の特徴だと述べる。
  ペリー来航で鎖国を解いた後、
  すぐに近代化した日本は、日露戦争に勝利。
  第二次大戦後も同様に、アメリカ式民主主義を採用し、
  戦後の荒廃から抜け出して、繁栄を勝ち取った。

  しかし今、
  より不吉な転換が進行中だとコーエン氏は述べ、
  日本経済がまた弱体化したことで、
  過去の神話を語ることが加速し、
  中韓など近隣諸国との関係に悪影響を及ぼすと指摘。
  過去に目をやる修正主義が、
  将来のためになるのかと 問いかけている。
http://www.washingtonpost.com/opinions/richard-cohen-how-will-japans-habit-of-rewriting-its-history-affect-its-future/2014/12/08/54093bcc-7f0d-11e4-8882-03cf08410beb_story.html

日本が右傾化してるこの「アンブロークン」の
象徴的な出来事は
WP以外にも世界中で世界配信されている前後と
あの北朝鮮のパロディ映画騒動と同時期。
外国人にしたら
日本も北朝鮮もどっちがどっちの区別がつかないw

映画評価サイトRotton Tomatoesでの一般観客の7割は
良評価らしいのか、、、。

「The Interview」も「Unbroken」も観てないけど、
鑑賞したかのように何故か詳しい、最近w