サテハテ | anythingreally

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Aと私の日常

サテ、何から書きましょうか?

あまり詳しく書くと特定されかねないのが未だに恐いので、オオマカに。

二十代を捧げた元カレとはずっと同棲してました。モラハラだと分かったのは九年目。

病気でもないのに毎日だるい日が続き、ある休日、職場近くにある心療内科をなんとなく受診。
数回の受診後、市の女性センターを勧められカウンセリングへ。
『毎日沢山話を聞くけど、モラハラの中では私が聞いた中で一番酷い』と言われ、初めてモラハラという言葉を知りました。

元カレから離れ、PTSDと診断され、どうにか毎日を過ごしていた時に会社の研修で知り合ったA。
お互いに何故か惹かれ会い気がついたらお互いにいなくてはいけない存在に。

Aは元カレとは正反対。会いにきてくれてるのに、お茶をいれてくれたり、ご飯を作ってくれたり!あまりの違いに最初は私に入れられたお茶だと思えず手を付けないでいた!
悲しそうな顔で『飲まへんの?』と聞いてきたA。
『え?これ、私が戴いてよろしいの?!』感動でした(笑)

数日後、大怪我をして身動きできない私のヘルプにきてくれたAがなんと洗濯機のフィルターとトイレ掃除をしてくれたんです。素手で!!

元カレの元では汚い、臭い、面倒くさい事は基本私の仕事。怠ると怒られるし、素手でやろうものなら、『手洗っても僕のものには触らないでね。キタナイカラ』と言われてきたワタクシ。

虐げられてきた私には感情すらなくなっていたのですが、それを取り戻せたのはAの"あたりまえ"の日常だったんです。