と潜入観 | anything78のブログ

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ものとられ妄想のときには
反論するのではなく一緒に探せ。とインターネットでかいてある。
なので、都度一緒に探してみた。
でも、先日「充電器がない」と義母ちゃんがいうので
近づいて一緒に探そうとしたら、おもいきり義母ちゃんの足下にあって
私が座った途端にそこに手が当たった。
だからこれでしょ?ってだせたんだけど
状況として
なんか、私が隠していてさっとだしたみたいにみえるな。と自分でおもってしまった
の。
それをおやびんに話したら
その前に小銭入れをなくして、大騒ぎして
みんなで探していたときに義母ちゃんが自分で見つけたんだけれど
そのときも
私がいないところで
「探しに来たふりして、さっともどしたのだ」
というようなことを行っていたのだと知った。
先日認定にきたケアマネさんにおやびんが話したら
「一緒に探しても意味ないかも」みたいなことをいわれたという。
まぁ。戻すために一緒に探してると思われちまうのならば
やりがいはないわな。
今後、どう対応しよかな。
「折りたたみの白杖がない」
と義母ちゃんがいいだし
「デイサービスにおいてきたかとおもったらない。」
といい、大騒ぎをしたが見つからない
そのかわり下駄箱から白杖の束がでてきた。
「これは私のじゃない」といいはる義母ちゃん。
でもさ、あきらかに私の杖じゃないよ、
長さがこんなに違うよ
出てきた白杖の束は私の杖よりも短い
ああ、これって忘れてるのかなぁ。とおもいつつ
こんなにあるからここから仕えそうなのみつけてつかえば?と提案するも却下された


しばらくして車椅子の車輪が古いから
新しいのと換えようねという案がでた。
そしたら業者さんが引き取る前に確認したら車椅子のポケットに
探していた白杖が入っていたそうだ。
おいおい。ヘルパーさん、しまったら出そうよ。
そして義母ちゃんは車椅子にポケットがあるなんざしらなかったという。
まぁ見つかってよかったね。


でも、今朝も
「下駄箱にしらない白杖の束がある」
と義母ちゃんが不満そうにいっている。
私はこれまでずっと義母ちゃんが自分の杖を忘れてしまったのだと思い込んでいたが
時間がたって
ふと新しい考えが出てきた

「それ、初代のものなのでは?
初代の嫁様も白杖歩行なのですから。
「そ、そうかも?」とおやびんもいう。
さすがに十数年たったこの白杖をお渡ししてもこまるやろうから
近いうちに
処分しよかなぁ。
先入観はいけませんわね