【相談者:30代女性】
相談します。私はここ3年ほど彼氏も好きな人もいないです。自分で言うのもなんですが、顔はわりと美人と言われますし、社交的な性格だとも思っています。適齢期ということもあり、出会いの場にも積極的に足を運んでいます。しかし、最近コンパで知り合った男性に、「なんだか選んでそうで、しかも隙がない。なんだかんだで恋人候補がたくさんいそうな感じがする」と言われてしまいました。
なぜそう感じ取られてしまうのでしょうか? 第一印象がそれでは、この先も不安です。何かアドバイスがありましたら、お願いします。
●A. 恋人がいない寂しさの壁を乗り越えた女性は、同年代の男性からは時として脅威に感じられる。
ご相談ありがとうございます、ライターの貴千尋です。
この手の質問は、よくいただくのですが、大体の場合が皆さん選びすぎだったり、仕事が楽しくてしょうがないといったパターンが多いように思われます。
しかし、相談者さんはそうでもなさそう。そんな相談者さんに、少し意外なアドバイスをいくつか。
●(1)無意識に自己暗示をかけない
『「もう○年も彼氏いないんですよ~、ヤバイですよね~」って話している女性は、大概ヤバイと感じていない』(30代女性/心理カウンセラー)
彼氏がいない現状を、愚痴や自虐で話す癖がつくと、最初はいいのですが、それが長くなると“彼氏がいなくても平気な自分”という自己暗示にかかるそうです。そしていつしか、「彼氏ができたら、自分のペースで生活できなくなる」とか「もっと好きなように旅行とかしたいし」とか、ネガティブにしか考えられなくなるようですよ。
相談者さん、今一度、彼氏ができたときのことを想像して、ワクワクすることを考えてみては?
●(2)恋人がいない言い訳を探さない
『ある問題で悩むと、人はその問題に対して言い訳を探し始めたりする。もっと自然に、現状を楽しむ』(40代男性/営業部長)
「なぜ自分にはいい人が現れないのだろう?」と考え始めると、上手くいかない現状を肯定するようなことばかり思いつくようになります。そして、出会う男性に対しても、無意識に選んでしまうことになるのだとか。
あと、もし相談者さんが“世話焼き姉御肌タイプ”なのであれば、コンパに行くよりも1人でお見合いパーティーなどに行く方がオススメらしいですよ。その方が、相談者さんの魅力がより自然に表現できるかもしれないですね。
●(3)過去の自分と比べてみる
『過去に、恋愛を楽しんでいた自分を思い出しましょう。当時はどういう風に男性を見ていたか、どう見られたいと思っていたか、などです』(30代女性/教師)
若いときと今では、理想像も違いますし、自分の恋愛観も変わっているのは当たり前です。しかし、それを言い訳にしてしまうと、自分で自分の恋愛観を捻じ曲げることになってしまう可能性もあるとか。
「もう○歳なんだから、こうあるべきだ」など、恋愛に対しての固定観念は捨てましょう。3年のブランクがあるのですから、ショック療法だと思って、一度直感的にいいなと思った人とデートしてみるのはいかがでしょうか?
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いかがでしたか?
今回は相談者さんが無意識に感じていることや、見て見ぬ振りをしている可能性がある意識に対して、アドバイスをいただきましたね。私の意見としては、2つ目のアドバイスは非常に自分にも響くものがありました。
恋人がほしいと純粋に思う反面、「いなくても大丈夫」な現状を自ら作り上げてしまっているこの矛盾が、恋愛を楽しむことができないお荷物になっているという事実は、正直、恐怖ですよね。
考え方1つで、人の生活はガラリと変わるものです。楽しんでください。
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