今年に入ってから、雪が凄まじく、なかなか行けなかったホスピスですが、久しぶりに行ってきました
ホスピスは、人としてどう生きるのかを考えさせられる場所です。
先日、ICAAのレッスン生さんがホスピスに興味があると言ってくださり、少しお話をさせていただいたのですが・・・
誤解が多い場所でもあると思うので・・・
この内容で書くのは3回目くらいだと思うのですが、また書きたいと思います。
ホスピスは、治療法がない人がいくイメージが強いのではないかと思います。
もう、これ以上の治療法がない。だから、痛みをコントロールしながらその時を待とう。
そんなイメージが強くないですか?
私は、そう思っていました。
母が癌になり、良い状態ではなくなってきたときに、ホスピスへ連れて行きたかったのですが・・・
病院の先生にも相談した結果、「ちゃんと、病状や余命のことも本人に話しておかないとダメだよ」と言われて断念しました。
うちは、母には何も知らせなかったので。
知らせないという選択が正しいかどうかはわかりません。
知らせてほしい人もいるでしょうし、知らせないほうがいい人もいるでしょう。
それは、その事実を受け止められる人なのかどうかでも大きく違うようです。
知らせないほうが良かったのか、知らせた方が良かったのかはわかりませんが・・・
母は、もしも自分が健康な時で自由に動けるときなら聞いたかもしれない。
でも、自由に動けないときに聞きたくはないと言っていましたので、言わなくて良かったのかもしれません・・・
何度考えても正解は出ません。
ただ、確実に後悔していることは、ホスピスへ連れて行きたかったことです。
初めてホスピスへのボランティアをするとき、先生が直々にいろいろな話をして説明してくれました。
そこで、目からうろこの事実がいくつかありました。
ホスピスは痛みをコントロールする場所であり、退院してから治療を再開することも可能であること。
ご本人に事実を知らせたくない場合は、知らせないままで病院側も対応できること。
現在の日本では癌、エイズがホスピスでは保険適応であること。
これを知ったとき、だったら母をここに連れて来たかったと思いました。
今も後悔しています。
ですから、知らないということは、損をしていることもあります。
医師同士であっても、知らないことや、間違えて認識していることもあるようです。
ある病院の先生は
「医者がなんでも知っていると思ったら大間違いだよ。自分でちゃんと調べないと!!」
と、おっしゃっていましたが、それも一理あるのかもしれません。
癌患者さんや、そのご家族は、藁にも縋る思いでいらっしゃる方も多いと思います。
だからこそ、正しい知識で、ベストな判断をしていただけたらいいなぁと思います。
ホスピスもいろいろです。
病院の雰囲気などもありますし、先生や看護師さんの考え方なども違います。
もしも、ホスピスをお考えであれば、病院の方針などをよく確認してみると良いのではないかな??と思います。
私のような後悔はしないでほしいなーと思ったので、しつこく書いております(笑)
お困りの方の参考になったら幸いです。
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