昨日、左手のとあるパッセージ(2小節)を30分ほど練習していました。
右手でミラーで弾くとできるので、何処が違うのか?探したり、力の抜き入れを観察したりして最終的にはそこそこ良い感じになりました。
翌日……つまり今日ですね。
指遣いを変えたら何倍も弾きやすくなりました()
『なんで昨日指遣い変えなかったんだろう?』
と、ちょっとはがっくりきましたが、けれど昨日の30分は無駄だったのでしょうか?
それは違うと思います。
自分の癖がわかったこと、その癖をとろうといろいろ試した経験は、『指遣いを変えたら弾けるようになった』ことと同じかそれ以上に重要な経験です。
例え遠回りしようが本気で向き合った経験は自分にとって大切な宝物になる。
だから焦らなくていいのです。