チューブ垂らしながらの

待ち時間がとにかく長い。

痛みはそんなになかったとしても

(いや、十分痛かったけど)

極度の恐怖と緊張で心が弱った。

看護師さんがつらかったら横になっててと言ってくれて

速攻、ぱたん、と横になった。

出産てこれより痛いんだ…とぼんやり思う。

手足からはじまり、全身がしびれている。

「緊張しすぎてるからね、しびれちゃうの。

深く呼吸してみて。

足首まわしたり、手ぐっぱーぐっぱーしてみてニコ

言われるがままに

手をぐっぱーぐっぱーしてみた。

しびれはとれないけど。

看護師さんが手をにぎにぎしてくれた。

なんだかちっちゃい子になった気分。

悪くない照れ

 

待ちくたびれた頃に先生が来た。

「わたし、弱音吐くと思います」

先手打った。

「うけとめるよー笑」

あのクールな先生が今日はやさしい…感涙。

そして、いざ造影剤投入。

っていうときに看護師さんが慌てて

なにかひとつ準備忘れてたみたいでやってきた。

わたしの心のケアで忙しかったからね、

仕方ないよね。

さっきの気がついたらチューブ入ってる事件がトラウマで

「造影剤入れてます?入れます?」

って自ら確認。

うーん…うーん…あっ!

「いたいーいたいー宇宙人くん

「こわいーこわいーバイキンくん

うまくかわす(うけとめる)先生。

レディースクリニックじゃなくて

今ここは小児科状態。

先生も看護婦さんもとっても小児科仕様になってる。

2枚レントゲン撮ったところで終了。

5分もしなかったと思う。

先生 「通ってる人はそんなに痛くないのよ。でしょ?」

思わず本音。

「あ、はい照れ

前もって想像にて準備していた超絶な痛みはなかった。

脂汗も出なかった。

痛いとか怖いとか発することで

それらがかなり半減されたと思う。

たかだか卵管造影検査で大げさなわたし、30も半ば。

痛みに弱く

甘ったれで

羞恥心が不足気味

っていう自分の実態を惜しげもなくさらけ出した今回。

それと引き換えに卵管がちゃんと通ってるという結果と

ここのクリニックの先生や看護師さんが

小児科向きの対応も可、ということも知った

有意義な検査でした。