なぜ子どもがほしいのか考えてみた。

 

1.ずっとあたりまえのように子どもがいるのが家族のかたちと思ってきたから。

→わたしは両親に愛されて大事に育てられてきた自負がある。

なので、親と子の体系をしあわせな家族、

もしくはしあわせな人生と勝手に認識している。

子どもがいる妹をうらやましいと感じる。

でも決して現状が不幸なわけではない。

 

2.子どもがいて見えることもあると思うから。

→仕事にたとえるなら、キャリアアップ的な。

子どもを産んで育ててやっと一人前になる、ときく。

大切なもの、守りたいものができて、強くなる、と。

今よりもっとずっとわたしは強くなりたい。

 

3.夫のミニチュア版なんて愛おしくて仕方ないに決まってるから。

→思いっきり主観的に見て、夫をかっこいいと思う。

夫がもしかっこよくなかったら、そんなに子どもがほしいと願わなかったかもしれない。

わたし自身はコンプレックスのかたまりで

よく落ち込んだり、傷ついたり苦しんだり、負の感情を抱えてしまうけど、

夫に似たらポジティブに、たくましく、人生エンジョイできるはず。

だったらそんな愛おしくて幸福な子、産んであげないと。

 

 

で、それらをぐるっとまとめると、

要はわたしはわたしのしあわせのために子どもがほしいのだ。

痛いわけでも痒いわけでも眠れないわけでも

日常生活に支障が出るわけでもないのに、

不妊治療をしているわたしは

子どもがいなくても、支障はないのだ、全然。

ここまできて、たまに陥る不妊トラップから逃れられたようだ。

わたしはしあわせのための決断をした。

それをもとに実行している。

たまにつまづくけど。

しあわせのための決断の果てにはしあわせがあると信じたい。