今回、着床前診断・出生前診断についてのお話が出てきます。苦手な方はご注意ください。
こんにちは
前回、初めてのブログ更新から多くの方にいいねを頂きありがとうございます。
今回は、タイトルの通り遺伝カウンセリングに関するお話があります。
現在、半年から1年に1回のペースで定期検診を受けています。切除手術のあとは経過を見る為頻繁に通院することもあります。
前回の検診時に子どもを授かりたいことを主治医に伝えました。レックリングハウゼンは「遺伝する」疾患です。私は、なるべくなら遺伝させたくないと強く考えています。
この疾患は個人差がとてもある疾患で、親が軽症だから子も軽症になるということはありません。その逆も同じです。
万が一症状の重い子どもが生まれてきたら・・・母になりたいと強く願うようになった今も正直不安があります。
現在の日本では技術はあるものの、レックリングハウゼンの着床前診断、出生前診断は認められていません。
色々調べてわかってはいたものの、主治医に確認をしてしまいました。結果はやはり”できません”とのこと。
わたしは、とても悔しくなってしまいました。自分が病気だから、子を望むことはたくさんの人に迷惑をかけてしまうのではないかと自分自身を責め、両親からの遺伝ではないものの、健康に産んでくれなかったと母を責めたこともあります。どうしようもない感情を抱いたことを覚えています。
そこで主治医は遺伝カウンセリングを受けてみては?と提案してくれました。
レックリングハウゼンは遺伝子を調べるよりも症状をみて診断することが多いので、遺伝子を調べることはできないがカウンセリングは効果があると思う。とのことでした。
正直、カウンセリングを受けたところで
着床前診断や出生前診断ができる訳では無いので
確実に遺伝させない。疾患を見つける。
ということは出来ません。
カウンセリングを受けるかは
家に帰ってから夫と相談しました。
夫はレックリングハウゼンの子どもが生まれた場合のリスクや他の合併症について聞いてみるのはどうかと提案してくれました。
わたしにはそのような考えが全くなかったので、少し救われた気がしました。
後日、病院に連絡し、カウンセリングの日程を調整してもらい、夫と2人でカウンセリングを受けました。
少し、長くなりすぎたので
カウンセリングに関しては次回へお話をつづけます。