前回の診察で、先生のお誘いを受けられなくて、微妙な雰囲気で終わった。
まだこの先の話がある。
診察室でそれなりのコトが起きないと、ここまでの事態にはならない。
いつも通りの診察が始まる。
タッチケアしながら、先生は話し続ける。 サトワタッチを受けながら、最小限の相槌と笑顔で話を聞く。
起き上がって診察室真ん中でハグ。いつものようにお尻に手を当てられる。
…違ったのはこの後。
そのままグッと腰を持ち上げられる。
もっと腰を温めたいんだよね。
まさに、こんな感じ…
参考画像 Amebaマンガより
さすがにドキッとする。何も知らない若き少女ではない。でも、治療なんだよね…
動揺を隠すので必死。聞けない、言えない。受け身のまま。
私の気持ちが大きく揺さぶられる。
この日を堺に、患者と医者の意識的な線引きが苦しくなってくる。