雨予報だった
昨日
明けてみると
秋らしい爽やかな
お天氣でした
京都の観光地に
足を運んで
仕事に役立てたい
との娘の意氣込みに
誘われるままに
嵐山
神社仏閣
巡りたいと
第1希望の
天龍寺で待ち合わせをして
初めて嵐電乗ったよ
長閑な感じがいいね
終点嵐山から
徒歩数分で
天龍寺
大本山天龍寺
まずは
達磨さんが
迎えてくださいました
8回の大火に見舞われ
今あるのは
明治期に再建されたもの
とのこと
この年季の入った
床のツルツル感が
足裏に心地良い
このエントランスを
左手に行くと
パァッと広がる景色に
目を奪われます
嵐山の借景
ほんのり
紅葉し始めてる初々しさが
たまらん
こんな風通しの良い空間
お庭を眺めながら
お昼寝したくなる
と誰もが思うのか
寝転ぶの禁止の札
隣にいる娘に
札を見ながら
寝転びたくなるよなぁ
言うと
そうですよね
と
❓
見ると
全然知らないお姉さんと外国人
のカップル
大方丈の襖絵の雲龍図
お庭を眺めながら
背後にはワイドな迫力ある雲龍
贅沢なスペース
お庭散策も
この季節ならではの
味わい
今回特別拝観で
法堂の雲龍図も参拝できました
八方睨みの龍
寄り目ではありませんが
なんとなく
歌舞伎のにらみのようでもあります
邪氣払いされたかのような
清々しさ
手(?!)が印象的で
真似してみましたが
実はこれにも深い意味がありました
最後に弁財天も参拝して
ここにも天井に
龍
お昼は
娘オススメの
よしむら
十割蕎麦を頂きました
さすが行列のお店
平日の雨予報が影響してか
30分ほどで案内して頂けました
バスかLUUPか
言うてたのに
歩こか〜ということになり
おかげさまで
娘といっぱい話ができた
渡月橋を渡る頃には
ピッカピカお天氣
この川の向こう岸にある
星のやに泊まりたい
と切望する娘笑
極度の方向音痴な2人
ですが
しゃべってる間に
ちゃんと着いた
松尾大社
算命学でも
方角は重要な要素ですが
京の都では
"四神相応"という思想が
取り入れられています
西といえば
秋の方角
夕日の方角
算命でも
日が昇る始まりの東の対として
締めくくり 終結
受け取って終着させる意味合いを含む
ふと思い出したのは
学生時代住んでいた
青龍守る東山から
毎週家庭教のバイトで
嵐山 西院に向かう
夕方夕日の眩しさ
そんな哀愁感が
胸を過ぎる
ちなみに
2022.9.22
は寅年の寅の日
五王の寅年女な私w
そんな偶然もなんだか楽しい
そしてなぜか
寅より亀があちこちに
取水舎
"亀の井"の水は
お酒に混ぜると腐敗しないそう
延命長寿の水
松尾大社では
亀と鯉が神の使い
とのことでした
御祭神は
大山咋の神(おおやまぐいのかみ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
→神仏習合により弁財天としても祀られる
秋分の日を前に
弁財天に参拝したいと
思っていたら
続々と機会が与えられるのも有難い🙏🏻
さらに奥に進むと
靈亀の滝
714年(和銅7年)
この滝のある谷から
首に3つの星
背中に7つの星
をいただいた亀が現れたことから
年号を靈亀とし
この滝を靈亀の滝
と呼ぶようになったそう
松尾大社の鳥居をくぐった際
宮司さんとカメラマンの方々
ご挨拶をしましたが
帰りがけ
振り返り本殿向こうの山を仰ぎ見ながら
大岩が目に入り
磐座の話を娘としていると
宮司さんみなさんが
ちょうと近くで
同じお話をされていました
本来は今見えない
向かって右手に磐座がある
とのことでした
本殿の向こう側に
岩肌か見えます
本当はこの写真中央部に
磐座があるのだそう
松尾大社を後にして
またテクテク歩きます
すると
これまた行きたいと思っていた
月讀神社
なでなでしながら
ご祈祷させて頂きました
最後は
娘リクエストの
鈴虫寺こと
華厳寺
ちょうどタイミングよく
住職さんの説法
ラストの会に滑り込み
鈴を転がすような
涼やかな音色に
眠氣誘われながら
お話をお聞きしました
華厳寺は来年300周年
10年前から準備され
来年から8年かけて大改修されるそう
地盤が緩んでいること
京都市から安全性の面から
擁壁などコンクリートで固定すること
要請があり
客殿も全て取り壊されるとのこと
御朱印は300周年記念バージョン
大日如来の
金文字を選びました
松尾大社は
もちろん白虎バージョン
天龍寺はこちら
娘と神社仏閣巡り
だなんて
以前は想像もしなかっただけに
うれしい
たのしい
ひとときでした
ありがとうございました🙏🏻⛩💫✨✨