こんばんは

 

 

あにゃあにゃです

 

 

今日も元気です。

明日あたりは散歩にでも行こうかなと考えています。

(((( ・ω・)

 

 

今日は普段とは全く毛色の違うブログです。

長文になるかもしれませんので東京都立高校に興味のない方は無視してください。

 

 

 

これから高校受験を迎える人や、将来『あにゃろう』(私の下の子です)の受験の際に2020年時点の情報として役に立ったらいいなという思いでメモとして残しておこうかと。

((φ(・д・。)


 

東京都立高校は現在約190校存在します。

その中でも進学校と言われる学校があり、以下の3つに区分されます。

※中等教育学校は含まれません。

 

(1)進学指導重点校:7校

(2)進学指導特別推進校:7校

(3)進学指導推進校:13校

 

上のうち進学指導重点校と言われる高校+αについて書きます。

 

---ここから東京都のHPから引用

 

進学指導重点校

 

将来の日本のリーダーとなり得る高い資質をもった生徒に対し、国家や社会に対する責任と使命を自覚させるとともに、思考力、判断力、表現力を鍛え、難関国立大学等への進学希望も実現させることのできる学校とする。

【進学指導重点校に関する選定基準】

  • 基準1 センター試験結果(現役)
    1. 5教科7科目で受験する者の在籍者に占める割合が、おおむね6割以上
    2. 難関国立大学等に合格可能な得点水準(おおむね8割)以上の者の受験者に占める割合が、おおむね1割以上
  • 基準2 難関国立大学等(※)現役合格者数 15人

(※東京大学、一橋大学、東京工業大学、京都大学、国公立大学医学部医学科)

 

---ここまで

 

 

2020年現在、指定されているのは以下の7校です。

 

国立高校:74(偏差値)

西高校:73

日比谷:73

戸山:72

青山:71

立川:71

八王子東:71

 

偏差値は以下のHPより

 

国立高校が頭一つ抜けているのは個人的には納得いっていないの(せめて日比谷、西、国立は同じにしたほうがいいのでは)ですがHP作成者の思いがあるのでしょう。

 

 

それぞれの学校の経営シートを載せます。

 

【日比谷高校】

http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/Headmaster/02OperationSheet.pdf

 

R2年度一般入試倍率:男子2.24倍、女子2.05倍

特徴:東京大学合格者数は全国公立高等学校の中で7年連続第1位

目標:難関4国立大学(東京、東工、一橋、京都)及び国公立医学部医学科の現役合格者数78人

 

【西高校】

http://www.nishi-h.metro.tokyo.jp/01kou/pdf/02keiei_sheet.pdf

 

R2年度一般入試倍率:男子1.90倍、女子1.86倍

特徴:難関国公立大志望者が多く、東大20名、難関国立62人、早慶上智247人(いずれも現浪計)

目標:センター試験の6教科18科目の校内平均点が全国平均点より上回る合計点

 

【国立高校】

http://www.kunitachi-h.metro.tokyo.jp/homepage/js/school/img/pdf/2020gakkokeieisheet.pdf

R2年度一般入試倍率:男子1.63倍、女子1.69倍

特 徴:東大16(現役8)、京大16(現役8)、一橋大30(現役19)、東工大19(現役14)、国公立大医学部15(現役7)

目標:難関国公立大現役合格者数(東京・東京工業・一橋・京都+国公立医学部医学科)  40人

 

ここまでが俗にいう都立トップ校です。

個人的な意見としては八王子東高校の上位層はトップ校と変わらないレベルではないかと思っています。

(理由としては、戸山、青山は日比谷高校が、立川高校は国立高校が近くにあるのと比べて、地域的に八王子方面の人が通いやすく進学指導重点校に指定されている高校は八王子東高校しかなく、その地域のトップレベルの人が集まるはずだからです。)

 

ひょっとしたら八王子方面の人も今の時代国立高校まで行くのかもしれないのと、ただ上下幅が大きいかもしれませんね。

 

予定通り長文になっていますが続けます。

 

 

【戸山高校】

 

http://www.toyama-h.metro.tokyo.jp/keieikeikakuhoukoku/02keiseisheet.pd

 

R2年度一般入試倍率:男子2.51倍、女子2.02倍

特徴:現役合格者数:東大9 難関国公立大30 国公立大医学部医学科6 国公立大139

目標:難関国公立大学(東京・京都・一橋・東京工業・医学部医学科)現役合格者45名以上

 

【青山高校】

http://www.aoyama-h.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000387306.xls

R2年度一般入試倍率:男子2.38倍、女子2.25倍

特徴:旧帝大を含む難関国公立大学現役合格37名、東京大学現役合格5名

 

目標:難関国公立大学(東大・京大・一橋大・東工大・医学部医学科・旧帝大)現役合格者 31名以上

 

 

【立川高校】

http://www.tachikawa-h.metro.tokyo.jp/zen/02keiei-s.pd

http://www.tachikawa-h.metro.tokyo.jp/zen/02keikaku.pdf

R2年度一般入試倍率:男子1.750倍、女子1.795倍

特徴:旧帝大19名、国公立大137名、難関私大(早慶上理)187名(いずれも現浪計合格者数)

目標:難関国公立大学(旧帝大、一橋、東工大、医学部医学科)現役合格者数20名以上

 

【八王子東高校】

https://www.metro.ed.jp/hachiojihigashi-h/assets/filelink/filelink-pdffile-413.pdf

R2年度一般入試倍率:男子1.38倍、女子1.55倍

特徴:国公立大学への進学希望者が多い。

目標:難関国公立大学(東大・京大・東工大・一橋大・医学部医学科)現役合格者15名以上

 

 

倍率をみると都区部の学校の人気が高いですね。

そして目標を見るとやはりトップ3校が高く、続く戸山高校といった感じです。

 

 

ここに書いている高校は英・数・国の3教科は自校作成と言われ、学校独自の問題が出されます。


平成31年度の受検者の大まか(5点刻みくらい)の平均点を書きます。

男女もごっちゃまぜで書くので目安程度にしてください。

(受検者平均と思われるので合格者平均はもっと高いかと。)

 

英・数・国の順番で

日比谷:60、55、55

西:60、40、60

国立:50、50、60

戸山:60、70、65

青山:60、45、60

立川:65、50、60

八王子東:60、55、65

 

理科・社会は共通問題になるので

85点平均は欲しいところです。

 

都立高校は内申点が重要になり、これらの高校を受ける人の換算内申の目安は60前後ほしいところですが、平均点を見ると当日の試験で点数が取れる自信があるなら内申点の差をひっくり返せるとも思うのでチャレンジするのもありですね。

 

 

続いて、今年の7月に高校で行われた進研模試(英数国)の平均点を書きます。

受験していない高校もあるようです。

以下のyoutubeから引用しました。以前も書いた気がする。

 

 

 

日比谷:234.3点

国立:216.9点

戸山:209.7点

立川:192.4点

 

(参考)

新宿高校:192.6点

 

新宿高校は進学指導重点校ではないのですが、かなり伸びてきていますね。立川高校の平均点を超えています。

もともと名門校だったことや都心回帰ということを考えるとまあそうかという感じではありますが。今後どうなっていくのか気になります。

 

 

ちなみに立川高校は2022年度から理数科を設置するそうです。それにより立川高校も今後伸びるかも!?国立高校と地域が近いのでどう転ぶか気になるところです。

 

 

それぞれの併願校候補を書いていこうかと思いますがさすがに長くなりすぎました。

需要がありそうか、あにゃろうのために残しておくかを考えながら書くか判断します。

 

 

それにしてもこれらの高校以外にも中学受験組や全国の進学校組も大学受験では一斉にライバルになります。これは大学受験はさらに大変ですね。

(。-`ω´-)