私、意外とアナログ人間なんです
もちろんケータイメールも、Eメールも使いますが
ポストカード出したり、長文の手紙を友達によく書きます
何気ない日常のことや、時にはBig Newsも
慎重に言葉を選びながら活字にして
その人のことを思って一文字ずつ書き綴っていく
そーゆー作業がとっても好きで
字はあんましうまくないんやけど（むしろ下手くそ）
それでもやっぱり大切な友達には
自分の字で思いを伝えたいと思うのです
何で突然手紙の話かというと、披露宴の一大イベント
花嫁の手紙
が最近気になってて仕方ない
プレ花嫁の皆様のBLOGにも
『泣きながら書いた』とか
『前日まで書けなかった』とか色々と目にすると
私は自分と重ね合わせてしまって
すぐにうるうると来てしまいます
書く心の準備はまだまだできてないけど
便箋だけは買っておかなきゃと
ずっと気になっていたそんなある日
この前は定休日で行けなかったんやけど
友達に教えてもらった素敵な雑貨屋さんに
改めて行ってきました
『cofe papier』さん
（machaさんーこの前言うてた栄町通りのお店、ここですよー
）
主にペーパーアイテムをヨーロッパに買い付けに行かれてるようで
便箋やラッピングアイテム、シーリングワックス、タグ等
ヨーロッパの香りたっぷりのアイテムが店内に並んでました
普通に全部かわいくって
見るもの見るもの連れて帰りたいものばっかり
・・・あ、いけない、私便箋探してたんやった
そう、残念ながら私の心を震わせる
花嫁の便箋には出逢えずでした
で、お次に向かったのが『plage』さん
とっても小さなお店やけど（ちょっと場所もわかりにくいところにある）
アンティークペーパーアイテムを取り扱っていて
ヨーロッパの昔の紋章やったり、こだわりのペーパーアイテムが
凛と展示されてました
こーゆー小さいけど、自分のこだわりを持って
納得したものだけを取り扱ってらっしゃるお店好きです
ただ、ここでも出逢えず
こーなったら、納得いくまで探して
これだけは絶対妥協しないで
『運命の便箋』に出逢えるまでは
絶対諦めないと心に誓いました
実は、あと一つ、思い当たるお店があって
ただ、京都にあるお店なので
なかなか足を運べずにいました
で、このままじゃずっと行けないと思い立って
夜勤前、少しだけ早起きして
がんばって行ってきました
それが『Writing Shop』さん
主にヨーロッパの上質な手すきの紙類を取り扱ってるお店で
オーナーの方がまたとっても素敵な方でした
私の大好きな辺見えみりさんもよくいらっしゃるそうで
私が行った昨日も、以前えみりさんと一緒に来られた
デザイナーの方が帰ったばっかりと教えてくださって
ニアミスでしたー
私もあんまし仕組みがよくわからないんですが
仲介業者を一切介さず
現地に買い付けににも行かれないそうで
直接、現地の工房に依頼してから作ってもらうとらしく
日本ではここにしかない紙ばかりなんだそうです
京都に住んでた頃からずっと気になってたお店で
何だか根拠はなかったんですが
すごく出逢えそうな予感がしつつ来店
期待に高鳴る胸・・・ドキドキ
入った瞬間、どれもこれも
素敵な風合いのペーパーアイテムばっかりで
目移りしまくりな私
私が、目移りしながら便箋選んでるときに
オーナーの方が仰ったすごく印象的な言葉
『もちろん、たくさん思いをしたためるのも良いし
花嫁からお母様への手紙なら、シンプルな言葉を選ばれて
もしたくさんの文字を書かなくて余白が出来たとしても
紙が上質なら、余白も美しいですよ』
もう、ヤラレターーーーって思って
絶対ここで便箋買おうって心決めちゃいました
そんなな中、私の目に止まったのは
スペインのもので、やっぱり手すきの紙の便箋なんですが
大好きな型押しがされたものでした
型押し分かりにくいかも・・・アップで
ものすごくシンプルで、でもクラシック
型押しがエレガントで華があるところが気に入りました
うん、ママも好きそうなテイスト
この便箋をお買い上げすることとなりましたーーー
まだ全然手紙を書く心の準備は到底できてないし
こんな素敵な便箋に書くのは
ものすごーく緊張するけど
便箋を買ったことで、ママへの手紙を書く準備が
やっと一歩踏み出せて
少しだけ神聖な気持ちになれたかなー
うん、この便箋ならきっと
素直に思いの丈を書けそうな気がします