先日のフジテレビの放送後もたくさんの反響が寄せられており、改めてメディアの影響力の大きさを感じている今日この頃であります。



 株式会社アンヤットの活動を応援してくださるたくさんのメッセージが寄せられている反面、とてもネガティブな反応もたくさん見られます。



 ポジティブなエネルギーは大変力強い勇気と推進力を与えてくださるのですが、ネガティブなエネルギーはとんでもなく嫌なマイナスエネルギーを放ち、大きなブレーキとして働いております。



 そのネガティブ反応のひとつに私にかかわる「噂」があります。



 それは、「選挙に出る」というものです。



 ブログでも、「未来の小松」ということで、市民目線の提案事項を書いていたこともあるかと思いますが、それがそういう誤解を呼んだものと思います。



 私は、政治には興味はありませんし、政治家を志望したことはありません。



 社会的企業として株式会社アンヤットを2年前に立ち上げ、「民間でできるまちづくり」を基本理念に、一番地域にかけていると考えられる「経済の仕組み」を構築することを目的に毎日頑張っております。



 経済システムやお金の流れる仕組みは、一朝一夕にできるものではなく、5年10年かけてしっかりと創りあげていくものであると考えておりますので、こういう社会的企業の活動をすぐに選挙活動と結び付けられることはとてもさみしいことであります。



 純粋に地域の未来を憂い、未来に備えるための仕組みづくりに取り組んでいるだけでございます。


 もちろん、そんなことは民間だけでできるものではありません。


 行政の方々や、政治家の皆様にもご協力をいただきながら、形にしていかなければならない大事業です。



 「餅は餅屋に」という言葉がありますが、私の専門は「金融」です。(実家は餅屋ですが。。。)



 地域にお金の流れる仕組みを考え、それを創りあげたいと思っているだけでございます。


 そうなれば、地域の方々の最大の憂いである「金銭的な将来不安」というものの大部分を解消できるのではないかと考えているからです。



 地域に仕事が増え、経済が回るということは、若者も地元を離れる必要がなく、人材も地元にとどまるということです。



 全てがお金が回ることによって、ポジティブなスパイラルになるものと考えております。



 私はそれ以外の観点では、活動できておりませんので、すべては「地域経済の構築」の1点を実現したい思いでいっぱいなのです。



 ですが、地域の多くの皆様方には多大なるご期待とご不安を抱かせてしまっているというこの現状を誠に申し訳なく思っております。



 多くの方々が、あることないことをたくさんおっしゃって、「私」という人物像を創りあげていきます。



 しかし、今の状況は私の本意ではありません。



 しっかりと、行政の皆様や地域の皆様にご協力をいただきながら、地域一丸となって「未来に誇れる街」をつくってい来たいと考えております。



 どなたとも喧嘩するつもりはありません。

 そんなことをしても、地域のためにならないからです。



 地域発展のためには、私は何でもする覚悟がございますが、私利私欲のために動くつもりは毛頭ありません。

 私利私欲を考えるのであれば、今でも東京にとどまり、何の不自由もない生活をしていることと思います。



 純粋に地域の未来を憂い、何かの力になれないものかという思いだけで、2年半前に帰郷し、仲間とともに活動を進めてまいりました。



 それをまがってとらえられていること自体をとてもさみしく思うとともに、これをお読みいただきました皆様には、是非とも地域が良くなるために、是非ともお力を結集させて、「新しい未来」を創っていきましょう。



 私は私の役割をしっかりと果してまいりたいと存じます。



 この場を借りて、現状の想いを書かせていただきました。

 ありがとうございます。