私の夫は、何事においても「決められない人」です。


結婚する時も、私が話を進めて、色々な調整をしました。

結婚式の段取りも、私が進めました。
家を買う時も私が、探して決めました。

子供の名前も、私が決めました。

子供の習い事も私が決めました。

子供の服は、私が全部決めて、買います。

外食も9割は私が行き先を決めます。

昨日の夜も、夫のリネンを、今朝洗うかを、私が決めました。

こうやって書くと、私、ほとんど全部決めてますね。


夫は、本当に決められない。

いや、決められないんじゃない、「決めたくない」んです。

決めたら、ある程度の責任は負う事になるから。

夫は、人生において、絶対に「自分のせい」になりたくないんです。

なんで、こんな風になったのか?

恐らくそれは、夫の幼少期に原因があると思います。

夫の父(私からみたら義父)は、社会的にも経済的にも成功している立派な人です。

そして厳格な人です。自分にも厳しいです。

義父は、未だに、夫の事を否定する場面をよく見ます。

「そんなんじゃダメだ」

「そんな稼ぎで、子供や妻がかわいそうだ」

「就職も失敗して」

いつも否定されています。褒められているのは、見た事ありません。

司法試験に合格したら、もしかしたら褒めて(認めて)くれるのかもしれませんが…

きっと、夫は決断して、失敗したり後悔するのが、怖いのではないか?と思っています。

気の毒な気もしますが、困るのは、批判と文句だけは一人前です。

それについては、過去に記事にしました↓

私が、決めるのは良いけど、文句を言うな!


本当にこちら↓の通りです。

口先だけは、大学教授なみ。

でも行動は、盲人以下。

じゃあ、あなたに何ができるの?

何も答えられない。

言い訳を熱弁している暇があったら、もっと素早く行動に移せば良い。

いつも考えているばかりよりも、何か実際にやったどうか?


前は夫に、仕事頑張って欲しいなーと思っていましたが、プライベートも決めたくないという事は、仕事でも決められてないんだろうから、出世をするのは、厳しいよな…と思っています。

出世すればするほど、決断を求められる事が多いと思うので。