足し算のお話です。
公文の算数が、3Aになり、息子は1〜120までは、数えられるし、足す2くらいまでは、余裕だと思っていました。
しかしながら、そんな簡単ではなかった…
最初は、「足し算だー!お兄さんだー!カッコいい!」とか言っていたものの、いざ始まってみると、「2+1は?」「3+1は?」と聞いても、フリーズしてしまい、私は「え?何で?足す1は、次の数字なのに、なぜわからない?」とビックリしました。
毎日、10枚やるのに、50分くらいかかるし、息子も辛そうで、泣きながらやる日もあり、なんだか可哀想になってきてしまいました。
「え?足す1でこんなに苦戦していたら、足す2以降は…無理じゃない?この先どなる?このままでは、マズい…」そう思い、公文の先生にメールで相談しました。
すると、すぐに返信をくださり、
「数字を数えられる事と、数を使える事・数の概念がある事は、また別なんです。最初は、次の数字って言われてもすぐに出てこないですよ。息子さんは生まれて、まだ4年ですから。足す1も、大人みたいにすぐには出てこないですよ。そんなもんです。慌てなくて大丈夫!でも、泣きながら学習しているのは、マズいですね。プリントの構成を少し変えましょう。」と言われ、数字を数えるプリントをもらいました。
まずは、数の概念を育てる事が大事。
やり方を変えました。
今までは、こんなプリント↓を、一日10枚やっていましたが、
※公文のサイトから引用
5枚に減らして、特に数の概念を鍛えることに、注力しました。
代わりに、こちら↓を5〜10枚追加しました。
(このプリントは大好きで、「やりたい!」とたくさんやっていました)
公文の先生に、この300枚もらい、毎日コツコツ頑張りました。
プリントの構成を変えて、2〜3週間くらいすると、徐々にですが、できるようになり、足し算プリントを1枚→1分半くらいでできるようになりました。
足す1、2、3で非常に苦労したので、足す4以降も大変だろうなーと思っていると、案外スイスイと進む事ができました。
公文のプリントに加えて、息子が嫌にならないように、遊びみたいな感じで使った物を、いくつか紹介します。
①「22はどこだ?」「86はどこだ?」と、クイズ形式にして、押して楽しんでいます。
1人で遊ぶ時は、ひたすら押しています。
②並べるだけでなく、おはじぎみたいに使って計算に使ってました。