2014/7/11(金)
片平里菜
あの場所で偶然
弾き語りツアー2014
5月12日の石巻 BLUE RESISTANCEからスタートしたツアーも全国22会場をまわり、ついにFINAL 東京
ツアーファイナルはワンマンライブ
これまでに観てきた数々のライブとは別物。期待。
マイクもアンプも使わないアンプラグドライブ。
重要文化財「明日館」の講堂に片平里菜の生声・生演奏が響きます。
と、公式でも謳ってった。
何度もの抽選がハズレ今回は縁ナシと予定してなかったのだが前夜、譲ってもらえることになり急遽参戦。今回チケットが取れなかったので行かないことを告げてあったのを覚えていてくれて当日も何人かに同じように声をかけて頂いた。本当にありがたい縁である。感謝
驚異的な台風が心配されたなか東京は
台風ってどこ?
ってくらいな話だった1日。
東京 自由学園明日館講堂
open 17:30 / start 18:00
白いシャツ。
学生さんなら制服とか。
この日の、ツアーFINALの模様はMTVの撮影が入ってた
オープン前から入場を待ちわびる人たちの光景も撮影されていた
会場内にも幾つのものマイク、カメラ、撮影STAFFが待機していた。
ちゃんとドレスコードを守ってるあたりサスガ。
席には1枚、紙が置かれてた。
手書きのメッセージ、変わらないこのへんの感覚の心遣いがすき。
先月のASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋がゲスト出演だった
第13回の片平里菜のカタコトラジオ(6/26放送)
カタコトライブのスタジオ生演奏コーナーで弾き語りで披露した
8/6リリースの
1stアルバム「amazing sky」より
『CROSS ROAD』
も歌われた。
曲前のMCでは
地元で知り合いに見られるのが恥ずかしくてと、わざわざ渋谷に来てマイクもアンプもナシ。あぐらをかいて座り込み、声を張り上げるように唄ってた路上ライブ
そんな『渋谷のうた』と。
今回のライブで個人的に特に印象深かったのは2つ。
1つ目は
『Come Back Home』での、お馴染みいつものコール・アンド・レスポンス中にはコードに制限されることがないのでステージから降り、ギター片手に会場内を歌って回ってた。
階段を登って2階席まで行くというサービス精神タップリなパフォーマンスはとても楽しげな光景。
しかも歌詞も変えてキタ
2番の歌詞で
本来
”友達とよく話した河原も
たまに歌った地下道”
。。のところを
”友達とよく話した河原も
たまに歌った自由学園”
と変えて歌う遊び心
みんなすぐわかって会場は優しい笑い声がおきた
2つ目は
アンコールで再登場してからのこと。
ライブ中には一切触れられることのなかった
今回のドレスコードについては
いろんなことに挑戦したかったから と言ってた
寂しいな。ツアー終わるんだ。。。
大変だったけど。
と、つぶやくようにポツリ。
このコトバが本音だった事は、すぐに会場全体が理解した。
最後の曲は
『始まりに』
Bサビあたりで急に声が詰まる。胸が詰る。
これまでのコト、色んなことが
涙となって流れたのかも知れない
偶然なのはわかってはいるが、ちょうどこの時、外は少し雨が強くなっていた。
会場である明日館の建物に雨音が静かに響いていた。
ステージで1人。
感極まって涙する片平里菜。
そんな歌えなくなった彼女の姿にもらい泣きする人たちが何人も見られた。
正直、あの光景はさすがに、ぐっとくるものがあった。
その歌にならない声を助けるように、会場みんなで一緒に寄り添い唄い、曲を終える。
通常ならそのまま大きな拍手のなかステージを去るのだが、マイクもアンプもないこのライブ。静かでないと声が届かない。
一度、拍手が鳴り止むのを待って
息を呑む静寂のなか
『ごめんなさい』
そして、これからもよろしくお願いします。
と。
そして再び大きな拍手に見送られステージを去った。
見送った拍手がやみ、多くの人の気持ちがライブの終わりに入ろうとした瞬間
手拍子が。起きる。
少し戸惑いも感じる人がいるなか、徐々に手拍子が重なってゆく。
『片平里菜』を賞賛し、もう一度求める合図。
再び、アンコール。
そう、Wアンコールである。
少し照れくさそうに
そして、なんか申し訳なさそうに
再び
『ごめんなさい』
登場、一言目のコトバであった。
さすがに考えてなかったWアンコール。
会場からリクエストを募る
『HIGH FIVE』
弾き語りの練習してないとは言ってたが、嬉しい旬のモノ。よかった
個人的にはコールしてた方もいらしたが去年を思い出す『サマーキャンプ』も捨てがたかった
予定してなかったステージに戸惑ってるなか
ふと見たマネージャーを紹介したら
女の子は。。。泣かない、、、、のネタふりでもあったのかどうかは遠くてイマイチ会話は聞こえなかったがマネジャーの
『泣いたし!』
のツッコミがきっとソレではないかと一瞬に会場全体が察しメッチャ湧いた
和んだ
最後の〆はその場でリクエストを聞いて
『小石は蹴飛ばして』
『片想いの味』
『Come Back Home』
それぞれを1コーラスづつということで。
みんなで作ったセットリスト
最後の最後の『Come Back Home』では観客はスタンディング
そして、この日初めての何を気にすることもない本気のクランプ、そしてみんなで歌った。
何度も何度も。繰り返し声を合わせ
そして会場が更に一体となった
終了は20:20頃
2時間を有に超えるライブに満足。
もちろん内容に大満足。
同じライブなんて無いのは当然なのだが
それでも言いたくなるほどの
きっと、もう二度とないだろう素敵な時間だった
セットリスト
01 夏の夜
02 心は
03 tiny room
04 Hey boy!
05 You've Got A Friend/Carole King(Cover)
06 ぺんぺん草
07 最高の仕打ち
08 teenage lovers
09 あなた
10 Oh JANE
11 CROSS ROAD
12 Come Back Home
13 amazing sky
encore1
en1-1 女の子は泣かない
en1-2 始まりに
encore2
en2-1 HIGH FIVE(1コーラス)
en2-2 小石は蹴飛ばして(1コーラス)
en2-3 片想いの味(1コーラス)
en2-4 Come Back Home
Thank You.片平里菜
片平里菜、全国弾き語りツアーファイナル公演にてワンマンツアーを発表!
待望の1stアルバム『amazing sky』をいよいよ8月6日にリリースする片平里菜が、7月11日..........≪続きを読む≫
片平里菜
あの場所で偶然
弾き語りツアー2014
5月12日の石巻 BLUE RESISTANCEからスタートしたツアーも全国22会場をまわり、ついにFINAL 東京
ツアーファイナルはワンマンライブ
これまでに観てきた数々のライブとは別物。期待。
マイクもアンプも使わないアンプラグドライブ。
重要文化財「明日館」の講堂に片平里菜の生声・生演奏が響きます。
と、公式でも謳ってった。
何度もの抽選がハズレ今回は縁ナシと予定してなかったのだが前夜、譲ってもらえることになり急遽参戦。今回チケットが取れなかったので行かないことを告げてあったのを覚えていてくれて当日も何人かに同じように声をかけて頂いた。本当にありがたい縁である。感謝

驚異的な台風が心配されたなか東京は
台風ってどこ?

ってくらいな話だった1日。
東京 自由学園明日館講堂
open 17:30 / start 18:00

会場前には北海道から九州まで全国から、そしてよく知るいつもの知った顔が揃っていた
白いシャツ。
学生さんなら制服とか。
この日の、ツアーFINALの模様はMTVの撮影が入ってた
オープン前から入場を待ちわびる人たちの光景も撮影されていた
会場内にも幾つのものマイク、カメラ、撮影STAFFが待機していた。
ちゃんとドレスコードを守ってるあたりサスガ。
席には1枚、紙が置かれてた。
手書きのメッセージ、変わらないこのへんの感覚の心遣いがすき。
先月のASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋がゲスト出演だった
第13回の片平里菜のカタコトラジオ(6/26放送)
カタコトライブのスタジオ生演奏コーナーで弾き語りで披露した
8/6リリースの
1stアルバム「amazing sky」より
『CROSS ROAD』
も歌われた。
曲前のMCでは
地元で知り合いに見られるのが恥ずかしくてと、わざわざ渋谷に来てマイクもアンプもナシ。あぐらをかいて座り込み、声を張り上げるように唄ってた路上ライブ
そんな『渋谷のうた』と。
今回のライブで個人的に特に印象深かったのは2つ。
1つ目は『Come Back Home』での、お馴染みいつものコール・アンド・レスポンス中にはコードに制限されることがないのでステージから降り、ギター片手に会場内を歌って回ってた。
階段を登って2階席まで行くというサービス精神タップリなパフォーマンスはとても楽しげな光景。
しかも歌詞も変えてキタ
2番の歌詞で
本来
”友達とよく話した河原も
たまに歌った地下道”
。。のところを
”友達とよく話した河原も
たまに歌った自由学園”
と変えて歌う遊び心

みんなすぐわかって会場は優しい笑い声がおきた

2つ目はアンコールで再登場してからのこと。
ライブ中には一切触れられることのなかった
今回のドレスコードについては
いろんなことに挑戦したかったから と言ってた
寂しいな。ツアー終わるんだ。。。
大変だったけど。
と、つぶやくようにポツリ。
このコトバが本音だった事は、すぐに会場全体が理解した。
最後の曲は
『始まりに』
Bサビあたりで急に声が詰まる。胸が詰る。
これまでのコト、色んなことが
涙となって流れたのかも知れない
偶然なのはわかってはいるが、ちょうどこの時、外は少し雨が強くなっていた。
会場である明日館の建物に雨音が静かに響いていた。
ステージで1人。
感極まって涙する片平里菜。
そんな歌えなくなった彼女の姿にもらい泣きする人たちが何人も見られた。
正直、あの光景はさすがに、ぐっとくるものがあった。
その歌にならない声を助けるように、会場みんなで一緒に寄り添い唄い、曲を終える。
通常ならそのまま大きな拍手のなかステージを去るのだが、マイクもアンプもないこのライブ。静かでないと声が届かない。
一度、拍手が鳴り止むのを待って
息を呑む静寂のなか
『ごめんなさい』
そして、これからもよろしくお願いします。
と。
そして再び大きな拍手に見送られステージを去った。
見送った拍手がやみ、多くの人の気持ちがライブの終わりに入ろうとした瞬間
手拍子が。起きる。
少し戸惑いも感じる人がいるなか、徐々に手拍子が重なってゆく。
『片平里菜』を賞賛し、もう一度求める合図。
再び、アンコール。
そう、Wアンコールである。
少し照れくさそうに
そして、なんか申し訳なさそうに
再び
『ごめんなさい』
登場、一言目のコトバであった。
さすがに考えてなかったWアンコール。
会場からリクエストを募る
『HIGH FIVE』
弾き語りの練習してないとは言ってたが、嬉しい旬のモノ。よかった
個人的にはコールしてた方もいらしたが去年を思い出す『サマーキャンプ』も捨てがたかった
予定してなかったステージに戸惑ってるなか
ふと見たマネージャーを紹介したら
女の子は。。。泣かない、、、、のネタふりでもあったのかどうかは遠くてイマイチ会話は聞こえなかったがマネジャーの
『泣いたし!』
のツッコミがきっとソレではないかと一瞬に会場全体が察しメッチャ湧いた

和んだ
最後の〆はその場でリクエストを聞いて
『小石は蹴飛ばして』
『片想いの味』
『Come Back Home』
それぞれを1コーラスづつということで。
みんなで作ったセットリスト

最後の最後の『Come Back Home』では観客はスタンディング
そして、この日初めての何を気にすることもない本気のクランプ、そしてみんなで歌った。
何度も何度も。繰り返し声を合わせ
そして会場が更に一体となった
終了は20:20頃
2時間を有に超えるライブに満足。
もちろん内容に大満足。
同じライブなんて無いのは当然なのだが
それでも言いたくなるほどの
きっと、もう二度とないだろう素敵な時間だった

セットリスト01 夏の夜
02 心は
03 tiny room
04 Hey boy!
05 You've Got A Friend/Carole King(Cover)
06 ぺんぺん草
07 最高の仕打ち
08 teenage lovers
09 あなた
10 Oh JANE
11 CROSS ROAD
12 Come Back Home
13 amazing sky
encore1en1-1 女の子は泣かない
en1-2 始まりに
encore2en2-1 HIGH FIVE(1コーラス)
en2-2 小石は蹴飛ばして(1コーラス)
en2-3 片想いの味(1コーラス)
en2-4 Come Back Home
Thank You.片平里菜
片平里菜、全国弾き語りツアーファイナル公演にてワンマンツアーを発表!
待望の1stアルバム『amazing sky』をいよいよ8月6日にリリースする片平里菜が、7月11日..........≪続きを読む≫




