千歳くんはラムネ瓶のなか7巻

 

新学期が始まり、変わらないようで、変わってしまった千歳くん周りの関係。夕湖は見た目も中身もちょっと大人になった雰囲気ですな。秋は体育祭+文化祭があるということでチーム千歳も何かをしようということになり、体育祭の応援パフォーマンスをすることに。体育祭と文化祭を同時にやるのってキツくないか?と個人的には思ってしまうな。同じチームカラーの応援団には明日姉、そして新たなヒロインの後輩の紅葉も。またさらにヒロイン増えるんです?!この後輩ちゃんがまたハイスペックで、千歳くんたちのノリにもついて行ける、屈託なくてなかなか隙がないんだよなやっぱり女の子たちの心はかき乱されて行ってもちろん紅葉は何にも悪く無いし、覚悟を持って恋をしてる女の子なんだし、かと言ってチーム千歳のメンバーが緩やかに穏やかに停滞してたら何も前に進まないというのもわかるし、横から掻っ攫われるのも何もおかしく無いけど、いち読者としてはやっぱり後輩に譲っちゃうのはな〜という気持ちがあったりも。。。あと、覚醒?した悠月がどう動くかも気になる。いろいろ気持ちが揺さぶられた一冊でした!あとがきでは先生のこの7巻を執筆するのに相当苦労したと綴られていて良きお話をありがとうございますという気持ち