12月4日はBウインドアンサンブルの練習でした。
姉妹バンドのメンバーも参加しての合同練習です。
というのは…
キチンと把握していませんでしたが、年明け早々に本番のステージがあるとのことです!
その催しには他のバンドも出演するようで、自分が所属するBウインドは兄弟バンドのメンバーと合同で3曲演奏します。
今回の練習は参加者が30名近くにもなり、指揮も団内指揮者ではなく、本番で振って頂く先生が指導してくださいました。
いつもの練習がダラけていると言うわけではないですが、先生の棒だとバンドが引き締まった感じで…
演奏のレベルも格段に上がる感じです。
先生はヨーロッパでの生活が長かった、とのことで…
ウィーンの冬はこんな曲が街で流れてる、とか…
ヨーロッパ人はこんな性格だからこんな音で演奏する、だとか…
ふだん聞けないようなエピソードを交えて、指導してくださいます。
3曲の内のひとつは、とてもゆったりした曲で…
先生が『奏者が息を揃えて演奏するのがベストで、指揮は却って邪魔になる』とおっしゃって…
先生は楽器を構える最初の合図だけして…
出だしのホルンのアクションを見てバンド全体が演奏を始め…
テンポのうねりも、周りの気配を感じ取りながら演奏して…
そのまま最後まで演奏が続きます。
で、先生は聴いて楽しんでるだけ、みたいな感じです。
それから、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでも演奏される曲も本番でやります。
この曲になると先生も気持ちが入るようで、溜めるところは極端に溜め、煽るところはメッチャ煽られます。
周りは棒とにらめっこで、必死についていきます。
なんか、青春してる感じで…
でも、全然イヤではないです!
姉妹バンドのユーフォニアムの人は、スゴく上手です。
今までは、オレがなんとかしなきゃ、という気持ちで吹いていましたが…
今度の本番は、あまり無理する必要ない感じです。
ハイトーンもキレイに出せてて、うらやましいです!
オレにも、あんなときがあったんだけどなぁ…
以上