4月17日のBウインドアンサンブルの練習にベッソンのサテンのユーフォニアムを持って行って、吹きました。


狙いは、バルブガイドの交換と管内洗浄をやってもらう前の、チェックのためです。




やろうとしているのは、管内洗浄と、バルブガイドの交換と、ピストンスプリングの交換です。



管内洗浄は、現状の音色が申し分ないので、やったことによって音色などの感じが変わるのが怖い気もするのですが…


でも、マウスパイプからバルブオイルを流し込んで少し吹いた後に出てきたオイルの汚れを目にして、このままにはできないな、と…




ということで、今日仕事を休んで楽器屋さんに行って来ました!




お願いしたのは、管内洗浄とバルブガイド交換で、スプリング交換は後日引き取りのときにいろいろ試してみることになりました。




管内洗浄で音色が変わる怖さをお店のスタッフに伝えると、確かに変わる可能性はあるものの、管の内部を見ると近いうちには必ずやらなければならないような状態、だとのことで…


なので、予定通りお願いすることにしました。




バルブガイド交換は今回のメインで、もともと金属製のガイドを樹脂製に交換してもらいます。


樹脂製は、金属製に比べて摩耗が激しいと思いますが、ピストンを押したときに出るカチャカチャ音は格段に静かになると思います。


ケーシングの溝にとっても、樹脂製のほうがやさしいと思うので、やる価値はあると思っています。





ただ、オールドベッソンの純正の樹脂製バルブガイドは、そもそも存在しないようで…



ウイルソン用を流用して加工すればなんとかなる、とのことで、それでお願いしました。






これまで気になっていた点は、カチャカチャ音と、ピストンの回転方向の遊びが大きいのと、スプリングが弱くて速いパッセージにだとついて来れない、といったところだったので、今回のメンテで一気に解決できる予定です。



所用は3〜4週間とのことですので、仕上がるまではウイルソンでしのぎます。







管内洗浄で音色が変わらないか、もし変わるならいい方に変わってくれるのを祈るばかりです!


以上