立ちポーズで、開脚して前屈するアサナ。
クラスの中盤に、このアサナを組み入れる先生が多い。正直なところ、その狙いが良く分からなかった。ひとつのアサナがいろいろな効果を体に与えていることはわかっていても、どうもあまり集中できないアサナだった…。それが、ぜんぜん違うものになった。
脚をマットに平行に開いて、背筋がまっすぐなまま前屈、頭の先がマットに近づく。このとき、両腕を後ろで組んですこしずつマットの方向へ。フレキシビリティのあると、頭頂がマットにピッタリつき、後ろ手に組んだこぶしもマットに限りなく近づくが、そうじゃないとそのふたつとも、なかなかそうはいかない。腕はぜんぜん上に上がらないし頭もマットにつかないのでヒザも過伸展になってくる。なので、ひとまずヒザを直して腕をほどきマットについたりして、アサナは途端にしばし待ちの時間と化していく…。
ケイコさんのインストラクション。
後ろ手に組んだ腕を、肩を十分に引き入れてから上へ(天井の方向へ)伸ばす。 →たぶん、このとき体側も伸びて胸も開くはず!
実際にやってみると、これまでにないくらいに腕がマットに近づいていく。かつムリムリ感がない。重力も手伝って肩の稼動域が広がる感じがする。そうすると、ヒザも過伸展にならない(注意を向けていられる)。体のどこか一箇所に気がとられなくなると、体全体のバランスもとれていくような気がする。
侮れない、肩のアライメント!
*ご注意:
体つきは十人十色、いえ100人100とおりなので、ご参考までにお読みください。