瞑想をするときは、家の中の静かな場所を選び、できれば毎日同じ場所で、同じ時間に行うようにします。早朝が望ましいでしょう。心を制御する技を身につけるには、日課としてなじんでいくのが一番の近道です。毎日20分間瞑想を行い、次第に1時間まで時間を延ばすようにしていきます。
姿勢
心を落ち着かせて集中するには、楽な姿勢で居ることが肝腎です。次の座法(※)なら、どれをとってもかまいません。あるいは食卓の椅子に座り、背筋を伸ばして行ってもいいでしょう。床に座るときは、臀部を伸ばして座り、頭を背筋と揃えてまっすぐにたてます。体はリラックスさせます。顔の筋肉も力を抜きましょう。眼は半眼にし、心の働きを内面に向けるようにします。
心と肉体をつなぐのは呼吸ですので、むらのない呼吸を続けてください。瞑想の間、体は極力動かさないようにします。しびれなど不快な感覚が出てきたら、わずかに姿勢を正すのはかまいませんが、もぞもぞと落ち着きなく体を動かすのはやめましょう。また、眠ってしまわないように気をつけます。
座法:
・パドマ・アーサナ(蓮華座)
古典的は座法。ヨーガの上級者が瞑想を行うのに適したポーズ
・アルダ・パドマ・アーサナ(判蓮華座)
半分だけ脚を組んだポーズ。楽に瞑想ができる
・スカ・アーサナ(安楽座)
初心者、膝の故障をもつ人向けのシンプルな瞑想のポーズ
・ヴィーラ・アーサナ(英雄座)*いわゆる、割り座
※『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版)p113-114より引用しました