2013/10/06 | 【 楓 】

【 楓 】

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人は幸せになりたいと願うが、ソレは何故か?



一つのエレベーターに乗って、幸せと書かれた階のボタンをポンと押す。


みるみる上昇する。重力に逆らうかのように


幸せにたどり着いたが、果たしてそれが本当の幸せなのだろうか?


ソレは違うのではないだろうかと思うのである。


初めは新鮮にも見える風景だが、いずれはそれも当たり前という状況が広がっているだけになるのである。


それらをそう思う私は幸せの中にいるからだろう。


だから私はエレベーターに乗って幸せと書かれたボタンを押す必要はないのだと自覚するのである。


それでも一つ一つ階段を登り続けるのである。


疲れても足が痛くてもくじけそうになっても。


それでも階段を登り続けるのである。




シラー