旦那が怒ってる。
私なりに一生懸命やってるのに罵声を浴びせる。
役立たずだと言う。
怒りのあまり私を理解しようともしない。
私は私で、今できる最上級をしてるのに怒鳴り散らす旦那にブチギレタ。
両手に持っていたコップと皿を割れんばかりにテーブルにドンッ!と叩きつけようとした瞬間!
『この怒りはこの人には押さえられない…』と思った。
今私が抱いている激しい怒りは、旦那が今、抱いている怒りと同じもの…
これほどの怒りを旦那に押さえることはできない。
私自身、恐ろしくなるほどの激しい怒りだと思ったから。
そんな中にいる旦那を可哀相だと思えるようなった。
私の怒りは無くなってしまった。
そして、旦那にしてもらっている事が次から次へと思い浮かぶ。
そしてまた、怒りにまみれて生きていた昔の自分も思い出した。
昔から今にかけての事柄に深くうなずく自分が居た。
これでいいんだ…。
すべてこれでいいんだ…。
そう思うのである。
