ここ2~3日、庭の手入れをしていた。
枝を切り、草花を鉢に植え替え、思い付くままに手入れをしていた。
ナンテンの木を枝おろししていて思った。
必死に生きようとしている。
ただ、必死に生きようとしている。
年月を掛けて造られたその造形は 生きる を物語っていた。
ただ、生きる。
ただ、必死。
その造形を美しいと言うか?
醜いと言うか?
人もまた同じなのだと…。
それを評価できるのか?
そんなことは小さな事なのだと、ちりにもならない事だと言っているかのようだ。
私は初めて自然というものに出会った気がした。
すぐそこに有るのに実はそれを知らない。
いつも目にしているのに見えてなどいない。
物事はみなそうだ。
実は、なにも知らず何も見えず何も聞こえていない。
それは、自分の器が小さいから。
いや、自然があまりに大きすぎるから。
一つ知るごとに感謝し
この 時 というものに出逢えたことに感謝する。
