自然 | 【 楓 】

【 楓 】

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ここ2~3日、庭の手入れをしていた。


枝を切り、草花を鉢に植え替え、思い付くままに手入れをしていた。


ナンテンの木を枝おろししていて思った。


必死に生きようとしている。


ただ、必死に生きようとしている。


年月を掛けて造られたその造形は 生きる を物語っていた。


ただ、生きる。


ただ、必死。


その造形を美しいと言うか?

醜いと言うか?


人もまた同じなのだと…。

それを評価できるのか?


そんなことは小さな事なのだと、ちりにもならない事だと言っているかのようだ。


私は初めて自然というものに出会った気がした。


すぐそこに有るのに実はそれを知らない。


いつも目にしているのに見えてなどいない。


物事はみなそうだ。


実は、なにも知らず何も見えず何も聞こえていない。

それは、自分の器が小さいから。


いや、自然があまりに大きすぎるから。



一つ知るごとに感謝し


この 時 というものに出逢えたことに感謝する。



シラー