夢を見た | 【 楓 】

【 楓 】

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白いネズミの大群の置物

狛犬ならぬ狛ネズミのようにズラッと並べられている
そこに生えている木々も真っ白。

なんとも美しい光景だ…。
そんなものが有ると聞いていたような気もするが、こんなに素敵なところだったとは… と思いながら

私は待ち合わせをしている人を探していた。

道に迷いながら見つけたきれいな場所だった。

ふと、待ち合わせの相手が横切った。

私に気が付がず通り過ぎる
私は慌てて追いかけた

その時、ネズミ大群の置物をバイクで乗り上げてしまった。

どうしようと思いながら後ろを振り返りもしないで彼女の後を追いながら、ネズミを踏んでしまったことを後悔していた。

待ち合わせの彼女にも会えずに道に迷い帰りかたがわからないので道行く人に聞いた。

聞けば自宅からかなり離れた場所だった。

自宅を出て数分しか走っていないのにいつの間にかこんなに遠くに……

見ればもうガソリンがない!
そこで仕事をしていたお兄さんに聞いた

「ガソリンスタンドはどこですか?」

お兄さんが答えてくれました「そこです!」

なんとお隣さんにガソリンスタンド!


そこで目が覚めた!

と言っても、私の場合目が覚めても夢は終わらないのだ。

さらに続く。

『お会いできて嬉しい…。これからあなたと共に……』と声がした。


その時目覚まし時計のベルがやかましく鳴り始めた。


バイクで乗り上げてしまったのは、警告だなぁと思う。

平常心を保てなければ上手く行くものも上手く行かない

何が一番恐ろしいか知っているか。
見るべきものを見えなくさせてしまう己の心ぞ!

うかつに手を出せば手にしたものは途端に消えゆく。
良しも悪しも善も悪もすべて区別なく身に添わせよ!
来るものをすべて我がものとし、去るものに敬意を払え。


有るも無くも心一つ


シラー