『はくぎん………はくぎん!!!』
と声がした。
この絵を描いていて、色の配色や手法様々なことを考える。
そうしていると白銀と言ってきたり、龍の映像を見せてくる。
私は半ば仕方なしに描いているところがある。
描いてるものは絶対的に気に入らないものだからだ。
何度も途中で止めたくなる。
それでもやめることが出来ない。
どんな形でも最後までやり通さないとといつも思うんだ…。
そんなこんなで龍の絵はこれで三枚目となる。
何度描いても満足がいくものなど描けずにいつも課題を残す。
だが、不思議なことに次の作品で課題をクリアーしているのだ。
そしてまた、新たな課題を見つけてしまい、今度こそはと思ってしまうのである。
息子は、前のより良いねえ!と言う。
確かに回を重ねるごとに絵らしくなってきているように思う。
それでも投げ出したい気持ちは相変わらず。
でも、必ず最後までやるだろう。
次の課題を残しながら……

