82円台後半で推移週末21日の東京外国為替市場の円相場は、82円台後半。 午前中は、米経済指標の改善を背景に円売り・ドル買いが先行した前日の海 外市場での流れを引き継いだほか、上海株の上昇もリスク回避姿勢を後退させ て円売りの流れを強めたため、1ドル=83円台前半まで下落。しかし午後に 入ると、実需筋による円買い・ドル売りが見受けられたことに加え、日経平均 が急落したこともリスク回避の円買いを誘い、同82円台後半で推移した。