疲れ果てた我々に天が味方した?
ラッキーなことにたまたまお客さんを降ろしたばかりなのか、タクシー乗り場でもないのに空車発見
お次の観光スポットアッピア旧街道にあるレストランへ
さてさてアッピア旧街道とは。。。
紀元前、「すべての道はローマに通ず」という諺に象徴される通り、ローマを起点に広大な支配地へ沢山の軍用道路が張り巡らされました。
アッピア旧街道もそのひとつで、紀元前312年にローマ執政官アッピウス・クラウディウスがカプアまで開通させたもの。
その後イタリア半島の東南端ブリンディシまで伸ばされ、その重要性から「女王の道」と呼ばれたそう。
予習してきた塩野七生さんの『ローマ人の歴史』にもたびたび登場したなぁ。
本当に一本道です。
年代を感じる石畳の道や、カラカサ松の並木やそれが作る影が絵になります
両端にもお墓や祠や廃墟が結構あって、歴史的背景を感じます。
遺跡的価値ありそうなものたちも
入らなかったけど、大きいのはチェチーリア・メテッラのお墓。
こちらのお墓の主はローマ最高貴族の娘で、三頭政治を成立させたクラッススの長男と結婚したと言われているそう。
見える建物たちも豪邸で古くからありそうな感じ
ヴィッラだそうで、VIA APPIAが住所に入るなんて、すごいわぁ
歴史好きにはたまりません
とっても趣と歴史を感じます。
しかーし!
タクシー降りる場所間違えたらしく、レストラン無し。。。
完全夏の日差し
暑すぎる~
お腹空いた~
暑すぎて水浴び~
すると美味しそうなレストラン発見
植物園(florovivaistica)の門の中に見えたANTICO RISTRO。
入り口には犬が寝てました
暑くてへばってます
テラス席に
ヨーロッパは日差しは強いけど、日陰に行くと風があれば涼しいからいいな。
アジアじゃ蒸し暑くてこうはいかないし。
そして植物園らしく、まわりに木々が茂っててガーデンパーティの様相
こういうのいい
とりあえずプロセッコで乾杯
頼んだのは。。。
ここはシーフードが一押しみたいなので、シーフード系を中心に。Grilled sea food
Tonnarelli allo Scoglio, Pasta with sea food
Spaghetti with clams
ほんとどれも美味しかった~
イタリアって外れないわぁ。。。
サービスも良かったし
食後どうしよっかなぁ?
父と旦那さんはコーヒーを頼む中、私はやっぱり。。。
〆プロセッコ
帰りまだわんちゃんぐったり~
疲れも空腹も癒され、おいしいお食事とサービスにご満悦
ごちそうさまでした~