「いつまで悲劇のヒロインやねん」
「アンタより辛い人はいくらでもおる」
「いつまでそんな感じでおるん?」
「晩御飯まだ作られへんの?(また手抜きメニューか)」
「辛くても息子のために頑張らなあかんで」
「そろそろ日常に戻れよ」
「こっちが体調崩しそうやわ」
「ママが泣くと心配やから泣かんといてよ」
「辛いかもしれへんけど、早く立ち直りや」
「忘れて早く次の子作りや、いい年なんやから」
「ゆっくり休みや」
「大変やったね。出来る限りゆっくり休んで」
「アンタの体が第一やで」
「アンタが無事で良かった」
他にもあったと思うけど、流産した後に掛けられた言葉たち。
ちなみに流産は両家の親と旦那、息子、一部の親しい友人、息子が通っていた保育園の一部の先生しか知らない。
ひどいなと思う言葉もあれば、私に対する気遣いや優しさを感じられる言葉もあった。
多分、いつもより機動力が落ちていた私にイラついたり、ハッパかけるつもりで出た言葉もあったんだと思う。 単純に心配してくれてた人もいただろう。
言葉選びは難しい。
特に弱っていたり、支援が必要な状態にあればあるほどダイレクトに響いてくる。
社会福祉を学び、医療ソーシャルワーカーになりたかった私。
福祉職を諦めて全然関係のない仕事に就いた理由の一つがそこだった。
自分の言葉や態度一つが、相手にとって凶器にも救いにもなる。
あまりにも責任が大きすぎる。
私にはとても勤まらない、と思った。
実習などで関わらせていただいた利用者さんたちのことは今も忘れていない。
あの人達にとって自分はどんな存在だったんだろう。
辛い時に掛けられた言葉を思い出しながら、自分は相手に寄り添った言葉を掛けられる人でありたいと思った。
実際には難しいけどね。
旦那には意地悪なオバハン全開で接してるし(わざと笑)、息子には鬼ババアと呼ばれてるし。
すべての人が傷付かない万能な言葉なんかないのかもしれない。
それでも相手の置かれた立場を思いやり、想像力を働かせることは大事だよな、と思う。