南アフリカ共和国
South Africaには、Townshipと呼ばれる黒人居住地区がたくさんありまして。
アパルトヘイト( 人種隔離政策 )によって、人種ごとに住む地域が完全に限定されていた。病院、バスや電車、トイレ、レストラン、公園……様々な環境で白人優遇の人種差別が行われていた。
それも国が法律で、それを公的に定めていたのだ。
アパルトヘイトは1948年頃から本格的に確立し、1994年に撤廃されたけど、現在でもTownshipには通常、黒人さんしか住んでいない。
なぜか。
都会の高層ビルが立ち並ぶアップタウンから車で10分もいけば、トタン小屋の様なお家が並ぶTownshipもあるわけで (もちろんレンガ作りの素敵なお家もたくさんある)
車の窓からその街並みの変わり具合に驚く。
南西居住地区、SOuth WEstern TOwnship
" SOWETO " ( ソウェト )
ここがアパルトヘイトを象徴するTownshipとして有名なのは、1976年のソウェト蜂起。アフリカーンス語教育導入に反発した黒人学生たちの平和的抗議デモの最中、警官が発砲したことから暴動へと発展したと言われている。
その時の犠牲者の1人がヘクターピーターソン君(13才) アパルトヘイト批判が世界中に広まるきっかけとなったこの記念碑の写真の人物である。
長くなりましたが、
ヘクターピーターソン(Hector Pieterson)くんの記念碑とアパルトヘイトミュージアム(Apartheid Museum)行ってきました。
連れて来てくれた
パイセン ayumi
アニキ jun
アネキ yumiko
に感謝感謝。
南アフリカ共和国という国について、ようやく少しは触れられたような気がする。
感じた思いは上手く言えないので言いません。
こんなにも自由に踊れるってしあわせだ!
とても難しく、複雑な問題を抱える国。
でもDANCEとか音楽のパワーがあれば
世界平和が出来ると本気で思う!
朝日も夕日も青空も。
空がとってもBeautiful South Africa
南ア生活ものこりわずかです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。