それでも前向きに | ANTY the KUNOICHI Official blog 「またたび日記」 Powered by Ameba

それでも前向きに

被災地のみなさま、そして犠牲になった方々にお見舞いとお悔やみを申し上げます。

このブログを見てくれてたらみんな大丈夫なんだろうけど
だいぶ心が辛いよね

そして私は大丈夫です。

東北と関東が大地震に襲われた時
私は京都でレコーディングをしてました
ちょうど1時半くらいにスタジオに入って
エンンジニアさんと客演を誘ってくれた華音ちゃんと他愛も無い話しを。
ふとエンジニアさんが『地震が来るかも。。。』って言うもんだから
『まさかー』なんて真に受けなかった1時間後
京都はフワフワと揺れました
エンジニアさんは耳鳴りがずっとしてて、『もしかして...』って思ってたんだって。

インターネットとはすごいもので
情報は次々に入ってきて、ただ事ではないと気が気じゃなかった
津波の映像が入ってきた時など何度か中断したけれど
今わたしがするべきことは曲を完成させる事であって
心配した所ですぐに被災地に行って誰かを助けられる訳じゃない、と
マイクに向かいました

新幹線も止まっていたので京都に一泊して
その晩もテレビに釘付けで何もできませんでした

旦那さんもレディも平気だったので、次の日は予定通り名古屋に寄って
大事な姉さん達と会って、でもこんな事してていいのかとモヤモヤしてて
日曜日は実家に帰ってパパごんとご飯しました。

月曜に結婚式の打ち合わせがあって静岡に帰ってきました
夜は旦那さんともしもの時の作戦などを話し合って少しだけ安心して
昨日は体調が悪すぎて1日寝込んでました。

昨日は静岡はずいぶん揺れました
ちょうど夜ご飯をいただく少し前で体調不良ながら腹ぺこだったのに
空腹忘れちゃったよ


この6日間、ものすごく考えた
考えてるだけじゃダメなんだけどまず考えた

自分たちが暮らす地方は大地震の予告がされている
それなら出来る事は沢山あるはずで
まずは自分の事をやらなくちゃと思った

そして大事な人と過ごす時間を
死ぬまで大事にしようと思った

それを約束した上で私は
募金や物資の提供をしようと思います

特に物資の提供はとても一方的になりやすいことだから
ルールを守って慎重にしなくてはいけない
寄付された様々な物資が救助や復興の邪魔になったり
多く集まりすぎた物資を破棄処分する為に
貴重な募金が使われる事にもなりかねません

昨日、今日になって物資の提供先が分かってきたから安心かもだけど
原発の問題もあり、まだ避難する方もいらっしゃるなかで
個人のトラックなどでバラバラの物資を運ぶのは私は反対です。
品物ごとに大量にまとめて、正式な団体に運んでもらうべきです。
私の知人は福島から避難したいのに渋滞で動けないとの事でした。


昨日の地震の直後もそうだったけど
ほんとに電話とかつながらなくなるね

その最中、迷惑メールが入ってくるのはなんでなんだろう?
そういうの送って来る奴らはそれが仕事なのかもしれんけど
人としてどうかと思います
くだらなすぎる
昨日とおとといで私の携帯には40件を超える迷惑メールがありました
やめてください


また、今度の事は色んな仲間と話し合って動く準備をしています
アンナちんからも前向きな連絡を頂きました

そしてAIちんから

[AIからのメッセージ]

いつも自分を一番大事に思って行動してほしいです。
まずは自分を守ってください。

もちろん絶対にみんなにはゼッタイに無理はしてほしくないので。
そのうえできいてください。

水、毛布、米、が自分の分が十分にあってそれでもまだたくさんあるという方がもしいましたら、
銀座の「砂漠の薔薇」というところに届けてほしいです。


[救援物資受付時間]

*第1便
3/16(水)の13:00~21:00
3/17(木)の13:00~17:00

*第2便
3/18(金),19(土),20(日)の13:00~18:00


宮城県石巻市に私の知人が有志を募って責任をもって届ける予定です。

もし、万が一いましたら、その場所の住所です→
東京都中央区銀座2-3-6銀座並木通りビル6F「砂漠の薔薇」です。
(http://www.sabakunobara.jp/sub/map.html)

Let's help each other.

お互い助け合おう。

Love u guyz sooooo much......AI



先ほどのニュース↓
自治体支援物資、自衛隊が空輸=防衛相と合意-知事会長
 麻生渡全国知事会長(福岡県知事)は16日、都内で記者会見し、東日本大震災の被災地への各自治体からの救援物資を、自衛隊が空輸して届けることで北沢俊美防衛相と合意したと発表した。麻生会長は「あすにも空輸が始まる」との見通しを示した。
 自衛隊側が各都道府県ごとに食料や水などの物資を集める駐屯地を指定。そこに都道府県や市町村が拠出した物資を集め、空路で被災地まで届ける。避難所ごとの分配量などは被災した各県当局が判断し、自衛隊が現地まで運ぶ。

という事です。
ようやく道路、港、空港(ヘリ4台分だそうですが)で搬送経路がなんとか確保されたようなので
本当によかった。

節電はもちろん、燃料が東北に届きます様に
みんなで少しずつでもやっていかなきゃ。

そしてこれを期に、地震大国日本の事、原子力発電の事
もっと知るべきだと思います。
知った上で未来の子供達の為に生きていかないといけません。

分かりやすいサイトがいくつか見つかったので
後でまた書きます。