書いてなかった。
読んでないね、今月。


11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3036ページ

郭公の盤郭公の盤
なんという満足。牧野さんと田中さんがちゃんと融合している。お二人のアレな部分がちゃんとこう・・・ってうまく言えないんだけど、田中さんが一生懸命ストーリーを進ませてるのもわかります。終盤は頭に映像を思い浮かべるだけで笑みが浮かんできてしまう。もう、お二人最高。
読了日:11月27日 著者:牧野 修,田中 啓文
人体工場 (PHP文芸文庫)人体工場 (PHP文芸文庫)
角川ホラーじゃないのでタイトルから想像するグロさはまったくなく、ヒロインらしき娘がアホすぎてイラッとしまくるお話でした。相変わらず登場人物みんな浅はかなんだよねぇ。いや、だからこそ話が進むのですが。作者の言いたいことは多分伝わってます。単にそこまでの過程がうざいだけです。取り上げるテーマは好きなのですよねー。
読了日:11月20日 著者:仙川 環
僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
登場人物紹介的な1巻でした。テンポはいいし、セリフが多いのであっという間に読み終わりました。それにしても主人公リア充だなー。「紅」の柔沢ジュウくんになんとなく似てるなぁ。
読了日:11月19日 著者:平坂 読
国境事変 (中公文庫)国境事変 (中公文庫)
内容が重い割に誉田さんの筆のおかげで、さくさく読める。警察・公安・CIA・某国と入り乱れてて、主人公は多分川尻くんでいいのよね?ジウを読んでる人には嬉しい東さんも出てくるし、面白く読めました。各所属の人たちは組織に縛られてていろいろと大変です。ラストはなんつーか。そうか、帰化しないのってそういう理由があるんんだなぁ・・・
読了日:11月19日 著者:誉田 哲也
再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)
最終的な犯人はもしかしてもしかしてと途中で気づいて、ちょっとショックを受けたり。でも、そこが牧野作品であって。キアラさんの能力で・・・なことがわかっちゃうのはちと残念。続きを出すためにどうにかしないかしら?もしくはあの家がどこか別の町に建てられてて新たな事件がとか。
読了日:11月13日 著者:牧野 修
少女禁区 (角川ホラー文庫)少女禁区 (角川ホラー文庫)
表題作の方、好き。実はもう少しイタイ話かと思ってたんだけど、じんわりせつない恋愛ホラーといいますか。なんという遠距離恋愛!もう1作のチョコの話と表題作で近未来とレトロさがいいなぁ。次も楽しみにしてます。
読了日:11月10日 著者:伴名 練
風の音が聞こえませんか (角川文庫)風の音が聞こえませんか (角川文庫)
うー、苦手でした。特に主人公の女性の心理がまったく理解出来なくてイライラした。トラウマが微妙だしなぁ。突然の親の死もなぁ。彼のほうがこれからをうまく生きていけるようならいっかなー。専門家だからこそ書ける難しい題材だとは思います。
読了日:11月09日 著者:小笠原 慧
破滅の箱 トクソウ事件ファイル(1) (講談社ノベルス)破滅の箱 トクソウ事件ファイル(1) (講談社ノベルス)
続きを読まなくては!トクソウの今後が気になります!最初は地味ぃに進んでるなぁと思ったけど、読んでいくうちに牧野テイストがじわじわと。さ、次へ
読了日:11月05日 著者:牧野 修
蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
ミステリ案内でした。むしろ短編がおまけのような気分。おすすめ本は読んだことのある作品が多かったけど、読んでないのは買ってみようと策略にはまってるような気分。こんな古書店あったらいいなぁ。
読了日:11月02日 著者:乾 くるみ

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