5月も結構少なかったなぁ。

6月はちょっと飛ばそうかな・・・ってDSもやるから無理だ。


5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3763ページ

天使と悪魔 (上) (角川文庫) 天使と悪魔 (上) (角川文庫)
今のところ興味ありありなまま、次にすすめます。秘密結社とかそういうの読むのだけなら大好き。かなりの時間制限がストーリーを面白くしてますね。ハラハラ。
読了日:05月29日 著者:ダン・ブラウン
甘い鞭 (角川ホラー文庫 お 1-12) 甘い鞭 (角川ホラー文庫 お 1-12)
Mでない私は理解不能の世界が繰り広げられますが、それにはワケがあり。監禁された少女の変化、また大人になってからの心境が興味深い。実体験にも基づいているらしい不妊治療についてはなんとも。なんで子供がほしい人のところには出来ないんだろうかと思ってしまう。
読了日:05月26日 著者:大石 圭
愚行録 (創元推理文庫) 愚行録 (創元推理文庫)
感想が書きにくい作品ですね。インタビューを受けてる人の話す内容が先に進むにつれてディープに。語られるエピソードのひとつひとつは小さいものかも知れないけど、そこに劣等意識を持ってる人にとっては・・・。ありえそうな話なのよねぇ。うまいなぁ。
読了日:05月25日 著者:貫井 徳郎
私たちの退屈な日々 (双葉文庫 た 15-2) 私たちの退屈な日々 (双葉文庫 た 15-2)
少年たちに続きこちらもかなりブラック。まったく退屈なんかじゃありません。ページをめくる手はとまらないんだけど、心の中は何か黒くいやぁな気持ちがたまっていく。女性は強いね。「預け物」が好きです♪
読了日:05月23日 著者:多島 斗志之
少年たちのおだやかな日々 (双葉文庫) 少年たちのおだやかな日々 (双葉文庫)
まったくおだやかではなく、不快というか不愉快というか、ごめんなさいというか。大人の世界の常識に入り込むにはまだ微妙な年頃。後味が悪すぎる・・・と思いつつも好きな作品です。だいぶ前の作品なのに今でも十分通用するね。あぁ、気持ち悪い。
読了日:05月22日 著者:多島 斗志之
トワイライト・ミュージアム (講談社ノベルス ハF- 2) トワイライト・ミュージアム (講談社ノベルス ハF- 2)
出だしで読んだことあるなぁと思ったら、そうか短編を長編にしたんですね。ハッピーエンドと言っていいかわからないけど、この終わり方は好き。泣けるし癒されるし、勇介の成長物語でもあるし。あぁ、おばぁちゃんものわかりよすぎる(涙)もう少しチームワークを前に出して続編があったらいいなー。枇杷は大変だろうけど。
読了日:05月20日 著者:初野 晴
まごころを、君に THANATOS (講談社ノベルス) まごころを、君に THANATOS (講談社ノベルス)
シェイクスピアにアクアリストが絡んでます。やっぱり嫌いじゃない。うちの金魚の水槽を見たら双子に張り倒されそうな気がします。事件自体は結構ひどいのになぜかあまり心に残らず、残ったのはグッピーの交配についてです(笑)学園が舞台になっただけなのにかなりとっつきやすくなったと思います。
読了日:05月18日 著者:汀 こるもの
パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス) パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス)
いろんな意味でメフィスト賞。そして、キャラもの。作中に出てくるいろいろな作品がわかる人には楽しい。うんちくも興味ある分野なので楽しく読めるし、私は好きかも。高槻さんが気に入りました!
読了日:05月13日 著者:汀 こるもの
1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス) 1/2の騎士 harujion (講談社ノベルス)
最初は設定でうーんラノベ系のファンタジーかしら?と思ったんだけど、いやいや中身のミステリはしっかりしていて好みでした。ラストが近づくにつれてせつない雰囲気に。ん、初野さんの作品好きだ。
読了日:05月09日 著者:初野 晴
月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫) 月夜に鴉が啼けば (幻冬舎文庫)
文章がきれいなんだよねぇ、志麻子さん。不思議で悲しくてときに静かに淫靡で腐臭が漂いそうな作品集。いろいろ楽しめます。平凡な人たちが抱くちょっとした陰の部分をうまーく調理されていると思う。
読了日:05月06日 著者:岩井 志麻子
ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫) ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
半額のお弁当については新宿のタイ料理屋で21時30分に戦ってたことを思い出しました。暴力はないにしてもあれは戦場だったなぁ。←感想じゃないじゃん
読了日:05月03日 著者:アサウラ
ひだり (角川ホラー文庫) ひだり (角川ホラー文庫)
倉阪さんのこのシリーズは「うしろ」「すきま」に続いて人間の怖いと思わせる部分に切り込んでて・・・怖い。っていうか、言美の運命が。いろいろ想像しながら読んでたら痛みで失神するかと思いました。私、いい読者だなぁ(をい)
読了日:05月01日 著者:倉阪 鬼一郎

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