イロクイ。 のヴォーカリストゆーりさん にはまったのは2007年1月24日の品川ステラボールでした。
チケットには「O.A.イロクイ。Arc」と書いてあったので、バンギャル的はオープニングアクトって知ってたんだけどご本人たちは知らなかったみたいでMCでブツブツ言ってるのが非常に気になって。
それからブログを見始めたから・・・もうすぐ丸2年か。
ゆーりさんちのこはむぎ (こはだ、むぎ)にすっかりはまりました。
癒されるの、校長(ゆーりさんのこと)の文章とと娘さん(こはむぎのこと)たちの写真に。
deadman仲間(10人くらいかな?)と久々に会ったときに
「見て!このネコちゃんたちかわゆいでしょう?」と携帯に保存した写真を見せたら・・・なんと!
「あ、こはむぎ!!」
と半数以上の仲間が反応。
びっくりしました。
こはむぎを媒介にしてイロクイ。をもっともっと繁殖出来るじゃないかと思った瞬間でした。
さて、そんなイロクイ。の校長のことを。
校長のファッションセンスが素晴らしいことはブログを見れば一目瞭然。
今までオシャレなバンドマンって少なかったからある意味衝撃でした。
(イロクイ。さんは全員オシャレさんに見える)
まぁ・・・つい数年前まではパンツインのバンドマンとかに萌えたりしてたものですがね。
街で一瞬、ホストなのかバンドマンなのかわからない人を見た場合、オシャレなのがホストでオシャレじゃないのがバンドマンだと思えと相方様が言ってた気がする(笑)
そんな私たちの常識を覆してくれたのが校長だな。
ハイセンス過ぎてぱんぴには真似できないんですけど、レイヤードは参考になります。
いつもありがとうございます。
そして詞のセンス。
これまた特異だと私は思っています。
イロクイ用語では歌詞のことを唄訴といいますが、ここでは歌詞で失礼。
最初の頃の恋愛を交えた歌詞も良いのですが、「自己中アリス」以降の歌詞はビジュアル界でも群を抜く奇抜さとハイセンス。
ファンタジーを謳ったバンドは今までも多かったけど、ここまで歌詞でむしろ歌詞のみで世界観を作りあげるバンドは近頃珍しいんじゃないかと思います。
(Mix Speaker's Inc.はまた別物。)
校長の歌詞を理解するのには感性が必要。
理解しようと思うよりやっぱり感性。
うん、間違いない。
作品がリリースされた後に感想を送りたいという気持ちをいつも持っているのですが、表現力が多彩でたちうちできないセンスを持っている校長に駄文を送りつけるのは勇気がなくていつも出来ないチキンな私。
歌詞を書くボーカリストに詞の感想を送るのも、作家さんに本の感想を送るのも苦手だわ。
(読書感想ブログは別として)
校長の声は綺麗です。
きれいに伸びるファルセットは特に美しいです。
もちろん曲もいいんだよ。
「きつかけるトナカイ」とか神ソングです。
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最後に校長の人間性。
(本来の性格はわかんないけど、家族全員参加のブログとか拝見してる限り良い方と思ってます。)
あたまがいいと思いますよ、この方。
バンギャルに何がウケるかマーケティング出来ていると思う。
何をされるとファンが喜ぶか、ついていくか、それを知っている人。
決して不快にはさせない。
そこが素晴らしい。
校長が「よろしーかー」と言えば「よろしー」と返すファン(ジュリエット、いろこ、いろおとことはイロクイ。ファンの総称)たち。
ステージ上にいても決して上からではなく、常にみんなと同じ目線でいようとする姿勢。
今までこんなバンドマンがいただろうか?
口だけならいたかもだけど、心からみんなと楽しみたいという気持ちがここまで溢れてるバンドマンはいなかったと思う。
ブログという素敵ツールが校長の魅力をますますアップさせてることは間違いないなぁ。
文才がなくてうまくまとめられないけど、校長は今のビジュアル界の中では唯一無二の存在。
いや、ビジュアル界を抜け出してJpop界で唯一無二の存在。
今年は今以上に高い場所を目指し、はんぱねぇカッコいい歌を聞かせて欲しい。