行動の抑止力＆再考のきっかけになる
ナカシマです（ナカジマではありません）
昨日は友人宅でたまがわの花火を見ました
川崎と世田谷で同時に上がるのでとても贅沢な花火です
タワーマンションからの眺めは素晴らしく、
川崎側で上がる花火は、すぐそばで誰かが打ち上げ花火をやっているくらいの臨場感がありました
ええ、近すぎて怖いくらいでしたよ
2箇所同時も初めてなら、音と煙の匂いがこんなに感じられる花火も初めてでしたよ
10人以上集まったにぎやかな集いでしたが、夏の恒例行事になりそうです
他人の家ですが勝手に恒例にしました（笑）
さて、昨夜大学時代の友人たちと話してて思ったこと
人のことはよく分かる
自分のことはよく分からない
アラフォー世代が10人も集まればいろんな悩みもあるし、
いろんな解決方法があります
当事者からすると「こんなに大変なことが私の身の上に起こっている～」と
なるんだけど、傍から見れば「そうでもない」ことがほとんどです
なぜ「そうでもない」と思えるのか、浪人時代や大学時代からの悪友で、
もう20年以上のつきあいになるので、ヒトゴト的に聞いていることはまずありません
前夫との結婚式をハワイで挙げたときも、
「来るな」と言っても勝手に押しかけてくるような、そんなつきあいの人間ばかりです（笑）
ええ、まんまSATCですわ
なので、どちらかと言えば、一緒に激怒したり激喜びをしたりする方なのにもかかわらず
「そうでもない」と思うのはなぜか
人の話を聞く際に、早く話の大筋を理解しようとするために
無意識にその人の抱いている感情は排除して
客観的な事実だけで聞こうとしているからじゃないかと思います
もちろん、客観的な事実ではなく、当事者に感情移入して聞く人もいるし
自分に置き換えて聞く人もいると思います
「世間の正論ではなく、その友達にとって正解であることを選んでほしい」と
思うのはみんな同じでも、聞く人が違えば出てくる言葉が違うんですよね
だから、相談をする際には、無意識に相手を選んでいるんだと思います
ウチの父親は私の考えにいちいち反対します
それに対して昔私が文句を言ったら
「そういう人間が傍にひとりいるだけで、再考のきっかけになる」
と言われたことがあります
そのときはただウザイだけと思っていましたが、今は本当によく分かります
自分の気持ちがはやるときには、抑止力になるような考えを
言ってくれるような相手を選ぶことは大切だと思います
そういう人間が周りにいない場合は
よくある「コレ、友達の話なんですが～」と言って
自分のことを話して、客観的な意見を問うてみるのもいいと思いますよ
結構、自分が小さいとか、身勝手とか、馬鹿なんだな～ということがよく分かります
ええ、私のことですσ(^_^;)
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