シベリアでお惣菜の夕食  ノヴォシビルスク | ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

普段使いの美味しい料理を求めて世界を旅します

シベリア・ノヴォシビルスク到着初日は日本と時差2時間ということもあり

娘が眠そうなので、デパ地下のようなところでお惣菜を買ってホテルの部屋で

食べることにしました。こういう時に機内食で使わなかったプラスチックの使い捨て

カトラリーが役に立ちます。

 

ブリヌイ(ロシアのクレープ)は惣菜屋さんで焼いていました。

しかし、中身がベリージャムや蜂蜜ではなく、チョコバナナを買ってしまったので

せっかくのブリヌイがまるで原宿マリオンクレープのような味になってしまいました。

 

ピロシキは日本では揚げが一般的ですが、ロシアでは焼きピロシキが一般的です。

珍しく揚げピロシキもあったので、焼きと一緒に購入しました。

揚げのほうはマッシュしたジャガイモ、焼きは鶏肉とジャガイモのクリーム煮のような

具材でどちらも、いままで食べたピロシキでベストに入るくらいにとても美味しかったです。

 

マントゥは中国や中央アジアからロシア、トルコまで広域で食べられる小籠包のような

もので、ジューシーで美味しかったです。娘にも大好評。

 

酢漬けナスはカッテージチーズのようなものを詰めて、ディルをまぶしてあります。

 

地下鉄べリョーザバヤ・ロシャ駅近くにあるフェルメル・ツェントルという

ショッピングセンターにレンタというサンクトペテルブルクに拠点を置く大型スーパーと

高級そうな惣菜店がありました。

街中で買うピロシキは危険だとロシア人も言いますが、こういうところで買えば安心です。

ホテルへの帰り道、ソ連時代に建てられた団地の中にあるこんな商店(パン屋)で

ドリンクを買いました。冷蔵庫からコーラをとってお会計しようとすると、店のおばちゃんが

ロシア語で何やらまくしたてました。共産圏式のどうやらお会計が先方式だそうで、

欲しいものを告げて会計後に、おばちゃんはリモコンで冷蔵庫を遠隔解錠したのにはびっくり。

そんな方式だったんだ!

 

隣の商店は果物や野菜を売っていました。スイカはウズベキスタンから運ばれて

くるそうです。

 

ホテルの近くにはマリヤーラというスーパーマーケットがあり便利です。

 

ホテルの部屋からの景色



 

2019年7月 ロシア・ノヴォシビルスク