北極圏のクラウドベリージャム  フィンランド | ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

普段使いの美味しい料理を求めて世界を旅します

クラウドベリー(和名:ホロムイチゴ)のジャムをフィンランドで手に入れました。

他のベリー類のジャムの2~3倍の価格がするほど高価で珍重されているベリーです。

フィンランドの北極圏、ラップランド地方で8月ごろに収穫される黄色い果実で

ビタミンが豊富なのでラップ人の冬の保存食として利用されてきました。


今回買ったジャムの生産地はフィンランド北部、ケミンマーという北極圏の境界にある

人口8000人の小さな街で、冬は2か月も太陽が顔を出さない「極夜」となる厳しい

気象条件の場所です。(逆に夏場は白夜になります)



貴重なクラウドベリーの黄色いジャム。

甘酸っぱい味です。



何だかヨーグルトに入れるのはもったいないですね、パンに塗って食べようかな。


価格:130g 8.9ユーロ

生産地:Keminmaa, Finland






(左)他にもフィンランドはベリーの国なのでチェリージャム リンゴンベリーかな?

買いました。粒ごと入った好きなタイプ。

毎朝、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりと使い道たっぷり。

価格はクラウドベリーより断然安いです。(2.3ユーロ)


(右)ヨーグルトにはこちら。フィンランドの森で採れた蜂蜜。