夏といえば、ビーチサンダル!。

 

しかも、8月3日は、

 「ビーチサンダルの日」。

 

鼻緒を有する草履型のものを、

 「ビーチサンダル」と呼び、

   略して「ビーサン」や、

   「ゴム草履」と呼ばれる事も。

 

 

「青いゴムゾーリ」って、

  バーブ佐竹かっ (古っ。

 

ビーチサンダルとは、

 もともと水濡れに強い、

  素材のサンダル型の履物のこと。

 

日本古来の草履と違うのは、

 左右違っている事。

 

実はこのビーチサンダル、

 日本発祥なンです。

 

 

柔らかい、ゴム製の草履は、

 暑い砂浜の熱から足を守り、

  水辺で足を取られる事なく歩け、

  

 明治末期から大正、昭和初期にかけて、

  一般家庭にも普及し、

 

 ハワイの日系移民向けに、

  輸出もされていたそうです。

 

そのゴム製の草履を、

 第二次世界大戦後の、

  敗戦復興支援のため、

 

 アメリカ人工業デザイナーの、

  「レイ・パスティン」氏と、

    

 日本の企業、「内外ゴム」の、

   共同開発で、1952年(昭和27年)に、

    現代のビーチサンダルの原型が、

     誕生しました。

 

 

 

暑い浜辺を歩いても蒸れず、

 砂の払い落としや脱着もし易いように、

  軽量で、クッション性のある、

   スポンジ製のゴムを開発し、

    

 日本人に馴染みのある、

  鼻緒を指で挟む構造にして、

   製品化しました。

 

足の大きい、海外の人に向け、

 鼻緒も改良され、ハワイへの輸出も、

  1953年を開始され、人気となりました。

 

1カ月で、10万足が売れたそうです。

 

 

日本発祥の「ビーチサンダル」は、

 安価で、大量に生産できることから、

  世界中に広まり、

 

英語では「フリップフロップ 」、

 ギリシャやペルーでは、「サヨナラ」、

 

 トルコでは「トーキョー」、

  ポーランドでは「ヤポンキ」

   (日本人女性)など、

    

 海に面している国で、

  様々な呼び名で重宝してます。

 

アフリカなどでは、古い廃タイヤを、

 足型にくりぬいて、再利用した、

  「ビーサン」を売っている、

    商魂逞しい商人もいるとか。