毎日暑いですね!。

 

ウチの家は住宅関係の板金屋でしたので、

 夏休みの殆どは、親の仕事を手伝っていました。

 

今よりは、暑さも厳しくなかったとはいえ、

 車にクーラーの無い時代で、自販機も、

  コンビニもなかった時代、

 

何しろ、炎天下でお寺の屋根を、

 焼けつく銅板で葺いていくので、

  汗は滝のように流れ、

 

 地下足袋の裏のゴムは溶け出すし、

  当時は、よく暑さを凌いでいたものだと、

   感心します。 

 

 

当時は、熱中症とは言わず、

 ”日射病”と言っていましたが、

  命に関わる暑さでした。 

 

ある時、余りにも暑過ぎて、

 父は仕事を切り上げて

  近くの市民プールで、

   涼んだ事もありました。

 

 

先日、ファミリーマートが、

 本社で働く社員などを対象に、

  始業時間と、終業時間を、

   1時間ずつ繰り上げる、

 

 「ファミマサマータイム」を、

   導入するとのニュースを見ました。

 

本社社員や全国の営業所で勤務する、

 4700人を対象に、通常、午前9時から、

  午後5時半の勤務時間を1時間繰り上げ、

 

 午前8時から、午後4時半までの、

  勤務時間になるそうです。

 

 

海外では、当たり前のように、

 導入されている、サマータイム。

 

起床・就寝時間、労働時間も、

 これまでどおりでありながら、

  夏季に、 明るい夕方の時間が、

   冬季に比べ、1時間増えるので、

    その時間を有効に活用できます。

 

この制度を導入うすると、
 夕方の延長された、日照時間によって、

  小売業や、観光業などの消費が活性化し、

 

 ショッピングや、レジャー活動に、

  多くの時間と人員を費やすことで、

   経済にプラスの効果をもたらすと、

    言われています。

 

お勤めも早い時間に終わるので、

 子供や家族と接する時間も多くなり、

  家族サービスにもメリットがあります。

 

 

夏なんかだと、涼しい時間から働いて、

 照明下げたり、省エネにも繋がるし、

  良い事づくめなのに、日本では、

   なかなか導入されない、サマータイム。

 

サマータイムを導入すると、

 切り替える時間に適応するために、

  日付や時刻に関わる、全てのシステムを、

   変更するコストや、設定変更を間違えると、

 

 銀行や交通機関などの、システム障害を、

  誘発する心配があったり、ちょっと大変!。

 

それに、サマータイムを導入すると、

 人々の生活リズムにも、時差ボケなど、

  大きな影響を与える、とも言われますが、

 

 電気のなかった大昔の日本でも、

  明るくなったら畑に行って働き、

   暗くなったら、寝ていましたよね。

 

ファミマのように、日本でも、

 お試しで、徐々に導入するのも、

   いいんじゃないですか?。

 

サマータイムが、日本で導入されないのは、

 頭の硬い、頑固な爺さん達が、まだまだ、

  牛耳っているからなンですかね?。

 

 

それよりも思い切って、

 最近は、6時でも明るいので、

  2時間進め、始業時間を7時にして、

 

 お昼休みを2時間にして、

  食事や、お昼寝、水泳などで、

   もっとも暑くなる時間帯で、

    ゆっくりリフレッシュして、

 

  涼しくなる夕方に退社すると、

   夏バテ予防になりますよ!。