最近の映画は、フイルムから、

 デジタルの時代に変わって、

  コストも、時間も短くなって、

   

以前に比べて、公開される作品の数も、

 多くなりましたね!。

 

それに伴い、『ミッション・・』とか、

 スパイ物は、似たような設定のお話が、

  多くなっているような気がしますが、

   

脚本を書く作家の苦労が偲ばれますね。

 

でも、それでこそ、

 作家の腕の見せ所!。

 

この映画も、どこかで観たような?、

 と思わせつつも、「面白いからいいか!」

  と楽しめる映画でした!。

 

 

『オペレーション・フォーチュン』

 

英国諜報局御用達の、腕利きエージェント、

 オーソン・フォーチュン

 (ジェイソン・ステイサム)に、

 

高額で闇取引される、

 最高機密の危険物を、

  回収するよう指令が下される。

 

 

オーソンは、諜報局のコーディネーターや、

 天才ハッカー、新人スナイパー、

  ハリウッドスターなどを巻き込んだ、

 

   

 即席編成のスパイチームと組んで、

  ある大富豪に接近するべく、

   

ロンドンからマドリード、

 ロサンゼルス、モロッコ、カンヌなど、

  転々と世界を回りながら、

 

最新鋭の機材と、

 寄せ集めの即席チームを率い、

  100億ドルの秘密兵謎、

   「ハンドル」をめぐる戦いに挑む!。

 

 

またもやAIを巡っての攻防。

 

どこかで、何かの作品で観たような設定・・。

 

最近は、巨大モンスターとも戦い、

 幅広い役もこなす、

  ジェイソン・ステイサムが、

  

 お得意のアクションと、

  コメディーを駆使した本作。

 

とにかく、ヤルこと為す事、

 全てが荒唐無稽!。

 

 

自信過剰で、我儘なオーソン。

 

アクシデントに陥ったら、

 何も考えずに、暴力で解決してしまう。

 

 

極秘指令を受けた、

 MI6コーディネーターの

 ネイサン(ケイリー・エルウィズ)も、

 

安全な場所から、いっさい手を汚さず、

 飲み食いしながら指示を出す、

  デタラメぶりが良い!。

 

 

『ジェントルメン』、

 『コードネーム U.N.C.L.E.』 の、

   ”おヒュー”こと、ヒュー・グラントも、

 

 

世界中に武器を売る、死の商人の、

 ミーハーで、どこか憎めない、

  大悪党を、ユーモラスに演じている。

 

 

映画の中で、スパイにスカウトされた、

 スクリーン・スター役の。

  ジョシュ・ハートネット。

 

トミー・リー・ジョンズの

 若い頃に、どこか似ていて、

 

難易度の高い過酷なミッションに巻き込まれ、

 戸惑いながら、ハッタリを食らわすと言う、

  難しい二重の演技力が光る!。

 

 

 

映画スターである自分を演じ、

 自身のファンである、

  ミーハーな大富豪を騙して、

   ミッションをクリアーする映画って、

 

 これも何か、ニコ出す刑事の、

  『マッシブ・タレント』でも、

    観たようなシュチュエーション。

 

 

”別班”みたいな、MI6の別働隊に、

 妨害される様子は、

  『VIVANT』みたいだし、

 

でも、面白いから良いか!。

 

 

そして、ラストのエンドロールも、

 笑かしてくれます!。

 

なぜか日本語!。