”ロバート・マッコール”は実在する!。

 

スタンリーキューブリックの、

 『2001年 宇宙への旅』

 

その美術担当した、

 イラストレーターで、

 

 巨大宇宙ステーションから、

  パンナムのスペースシャトルが飛び出す、

   近未来的なイラストが有名。

 

 

とは言っても、22年も経っちゃてる(笑。

 

もちろん、この人物は、

 悪党を瞬殺したりしません(笑

 

 

 

 

イコライザー THE FINAL

 

 

”広島カープ”の元助っ人外人、

 ”キラ”に、どこかk似ている、

  ハンサム黒人俳優、

  

 デンゼル・ワシントン主演の、

  人気アクション・シリーズ映画、

 

 『イコライザー』の、

   第3弾にして、最終章!。

 

 

元凄腕CIAエージェントの、

 ロバート・マッコールは、

  ”仕事人”として、

   イタリアにまで遠征していた。

 

しかし、さすがのマッコールも、

 油断して負傷してしまう。

 

 

生死を彷徨う中、シチリアの、

 静かな田舎町に辿り着き、

  地元の人々に助けられ、

    一命を取り戻す。

 

 

マッコールは、療養のため、

 そこで彼はひと時、

  目立たぬように地道に暮すが、

 

 善良な人々の優しさ、

  人情にふれ、ここが自分の居場所とさだめ、

   穏やかな余生を望む。

 

喫茶店で、通りを見渡す席に座り、

 ナプキンを丁寧に敷いて、

  持参のマイ・スプーンで、

   紅茶を飲む、いつものルーティン。

 

よそよそしく、彼を遠巻きに、

 警戒していた住人たちも、

  お茶受けのお菓子を持ってきたり、

   次第に彼を受け入れて行く。

 

 

 

 

♪ 治療してくれたお医者さん〜

  お世話に〜なりました〜

 

 助けてくれた〜お巡りさ〜ん

  お世話に〜なりました〜

 

お金〜があると〜きも〜

 タダでいいと言って〜

  お魚を〜く〜れた〜

   お世話に〜なりました〜

 

悪い奴には、容赦ない制裁を加える彼も、

 頑張って生きる、勤勉で優しい人に弱い。

 

泣かせるぜ!。

 

 

 

縁があって、この地を訪れた彼が、

 最高の居場所を見つけたみたいに、

  心から喜ぶ、満面の笑顔が眩しい!。

 

しかし、こんな長閑な街にも、

 地元住民をいじめ、

  理不尽な悪行を働く輩が蠢く。

 

許すまじ!。

 

 

 

正義感に燃える心優しき、

 サイレント・ガーディアンが、

  愛すべき人々の為に立ち上がる!。

 

 

さすが元CIA!。

 

冒頭の、銃を突きつけられても、

 

「9秒やる!、生きるか死ぬか決めろ!」

 

の、セリフの後、最小限の装備と、

 身の回りのものを利用して、

  卓越した戦闘スキルを駆使し、

   秒殺で、死体の山を築く。

 

 

セガールばりの、合気道ぽい技で、

 急所を攻め、相手の戦意を喪失する。

 

もの凄っゲェ〜痛ぇ!。

 

 

ところが、戦う敵は、凶悪組織のマフィア。

 

敵もサル者、引っかく者、

 メンツを掛けて、なり振り構わず、

  風光明媚な海辺の街で、

   ドンパチ、爆薬まで使い派手に攻撃。

 

お巡りさんが、悲惨な事に・・。

 

このシリーズが、人々に人気があるのは、

 ”闇の仕掛け人”と言う、

  アンダーグラウンドの人が、

   活躍するのではなく、

 

境遇にめげず、前向きに頑張る人を、

 自身の力で、困難を乗り越えるよう、

  時には静かに見守り、時には励ます、

 

  

 心優しき、サイレント・ガーディアンが、

  主人公で、そのキャラクターに、

   デンゼル・ワシントンが、

    ぴったりだったからだと思います。

 

 

 

この映画は、字幕版で観たんですが、

 本人のお声は、大塚さんとは、

  大分違ってましたが、

 

 最後の方は、脳内で、

  大塚明夫さんの声に、

   変換されたほど、マッコールに、

    のめり込んでいました。

 

 

あの、ダコタ・ファニングちゃんが、

 逞しく、大きくなって・・。

 

(安達祐実とは、大違い!)

 

 

今作で、このシリーズもファイナルという事で、

 もう観をさめかな?、と言う寂しい気分を、

  吹っ飛ばす、あの大団円、あの笑顔に、

 

やっぱり観てよかった!、と

 改めて思えたいい映画でした!。