Gメン

 

「東京リベンジ」、「クローズ」と言った、

 不良愚連隊モノが苦手な私にも、

  この楽しくて、おバカな映画は、

   思う存分楽しめました!。

 

小沢としお原作の、

 人気コミックを映画化した、

  青春エンタテインメント。

 

 

4つの女子高に挟まれた、

 ”彼女出来る率120%”の名門高校、

  私立武華男子高校に、

 

 ”彼女をつくる”と言う理由だけで、

  転校してきた男子高校生、勝太。

 

 

しかし彼は、校舎から隔離された

 問題児の巣窟、1年G組に入れられてしまう。

 

 

ヤンキーとオタクばかりのクラスメイトを、

 勝太は彼女を作りたい一心でまとめ上げるも、

  良からぬ不穏な勢力に目をつけられ、

   クラスメイトや、先輩たちを巻き込む、

    予期せぬ事態に陥る・・。

 

 

 

監督は『極主夫道』シリーズの瑠東東一郎。

 

岸優太が映画初主演する他、

 共演は竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎ら。

 

主題歌はザ・クロマニヨンズの“ランラン”。

 

 

 

 

とにかく、元気で明るく楽しい!。

 

クラスメイトも個性的で、

 昭和で時代が止まった、

   昔気質のオッさん不良もいれば、

 

 

 ハイテンションで、

  社交的な、プロレスオタクや、

 

合コン大好き、陽気な不良など、

 掛け合い漫才のような、

  天然キャラの下ネタ満載、

   怒涛のセリフに、笑いっぱなし!。

 

 

不良あるあるの、

 コメディー中心かと思いきや、

  アクションシーンも、

   本当に当たっているんじゃないか、

    と思うほど、本格的!。

 

 

世界的なダンサー”蛯名健一”似の、

 

 

 

 主役の岸優太くん。

 

おバカキャラかと思ったら、

 意外と強く、俊敏な動きや、

  友情に熱い男気にほっこり。

 

落ちこぼれクラスをまとめる、

 女子教師の吉岡里帆さん。

 

 

生徒の前で、吠える啖呵に、

 こう言う演技もできるのねと、

  そのギャップの見事さに、ビックリ!。

 

 

”魁!!男塾!”みたいに、

 拳を交えて仲間になると言う、

  青春学園ドラマの王道と、

 

明るく振舞っていても、

 みんな何かの問題や、

  悩みを抱えていると言う、

   リアルな現実と、

 

 

それを受け止め、仲間を尊重し、  

 励ます勝太の男気が、心地よい!。

 

 

エンドロールの、和気藹々のNGシーンに、

 キャストとスタッフの仲のいい、

  雰囲気が伝わってきました。

 

 

「Gメン」と言う、

  タイトルも、しゃれてるし、

   嫌なこと忘れて、元気になる!。

 

 

不良映画で、こんなに、

 楽しませてくれる作品なら、

  是非、続編を見てみたい!。